結婚相談所を利用していたがすぐにやめてしまう人は案外少なくありません。
これには様々な理由がありますが、基本的に共通している特徴があります。
本記事では、結婚相談所をやめた理由6選や、やめる人の傾向と対策、結婚相談所がおすすめしない人についてご紹介しています。
結婚相談所の利用を考えている人は是非チェックしてくださいね。
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目次
結婚相談所をやめた理由6選
まず結婚相談所をやめる理由が何なのか気になりますよね。
一般的に結婚相談所をやめる理由として多いのが以下の6つです。
- 相手が見つからない
- 価格が高い
- 必要なサポートがない
- 他で彼氏彼女ができた
- 次のステップに進まない
- 結婚が決まった
になります。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
相手が見つからない
結婚相談所を利用する目的は、結婚したい人を見つけることにあります。
ただ相手が見つからないとなると、結婚相談所を利用する意味がなくなってしまいますよね。
そのため結婚相談所の利用をやめる理由としては一番真っ当とも言えます。
ただし入会してすぐに相手が見つかると思ったらそれは大間違いです。
一般的な大手結婚相談所では、3か月以内を目途に交際がスタートします。
そのため1か月や2か月で理想の相手が見つからずに辞めてしまうのは非常にもったいないです。
このように理想の相手がすぐに見つからないと判断した人は退会してしまう傾向にあります。
価格が高い
また結婚相談所は決して安くないので、思ったより料金がかかってしまうのもやめる原因として挙げられます。
結婚相談所によっては成婚までいくと20万~30万円かかる場合もあるので、そのことを知らずに入会してしまうとすぐにやめてしまう人もいます。
しかし安い結婚相談所がいいとは言い切れません。
入会金や成婚料がほとんどかからない結婚相談所も中にはありますが、サポートが少なかったり、活動するのに別途費用がかかったりするケースがあるので注意が必要です。
比較的価格の安い結婚相談所の特徴はオンラインであることです。
店舗を持たず人を介さないため料金が安いことがありますが、自主的な活動が必要になります。
自主的に活動ができ、なおかつ費用を抑えたい人にはオンライン結婚相談所がおすすめでしょう。
必要なサポートがない
自分が必要とするサポートやサービスがないことのギャップによってやめてしまう人も少なくありません。
結婚相談所と聞くと結婚に関する全てのお世話をしてくれるというイメージを持っている人もいますが、そうではありません。
結婚相談所によっては一貫してサポートしてくれることもありますが、先述したオンライン型の結婚相談所の場合は、自主的な活動が必要になります。
オンライン型の結婚相談所の存在で、サポートの手厚さや料金などに差が生まれてしまっているのです。
サポートを受けながら活動をしていきたい人は「仲人型」の結婚相談所を選びましょう。
会員に専属でアドバイザーが付くので、沢山のサポートを受けながら進めることができます。
基本的に仲人型はオンライン型より料金が高いので、サポートやサービスの質は料金に比例すると考えて間違いないでしょう。
他で彼氏彼女ができた
結婚相談所に通い始めてから、彼氏彼女ができる人も少なくありません。
結局、彼氏彼女ができるのであれば、高いお金を払う必要がなかったという人もいます。
もし結婚相談所入会した後に彼氏彼女ができた場合は、休会制度を利用することをおすすめします。
結婚相談所によっては、月額2200円で1年間休会することができることもあります。
付き合ったばかりの人と別れることなんて考えられませんが、再入会するとまたお金がかかってしまうので、休会制度を利用することをおすすめします。
次のステップに進まない
次のステップに進まずに辞めてしまう人も中にはいます。
どうしても結婚相談所の性質上、お見合いをする前は基本プロフィールと画像でしか判断できません。
そのため会ってから好みじゃないとなると、その先のデートや交際に発展しないケースも多いのです。
結婚相談所を利用する人で容姿に自信がない人は、仲人型の結婚相談所を利用するようにしましょう。
仲人型は間にプロのコンシェルジュを挟むため、人にしかわからない内面の良さや人あたりをしっかりと相手方に説明してくれます。
最近の結婚相談所はデータマッチング型が主流になってきましたが、まだまだ仲人型の結婚相談所の方も需要はあります。
自分に適した出会い方ができる結婚相談所を選ぶようにしましょう。
結婚が決まった
結婚相談所では成婚退会という制度があります。
結婚相談所は結婚するためのサポートを受ける場所なので、成婚が決まったら退会しなければなりません。
辞めるとはまた別ですが、退会するといった意味では、成婚退会も含まれるでしょう。
ちなみに成婚退会は早い人で3か月~6か月のケースもあるので、すぐに結婚したい人ははやめに結婚相談所を利用するようにしましょう。
結婚相談所をやめてしまう人の傾向
続いて結婚相談所をやめてしまう人の傾向についてご紹介します。
詳しく見ていきましょう。
短時間での成果を期待している
結婚相談所をやめてしまう人は短時間での成果を期待している傾向にあります。
基本的に結婚相談所でお見合いや成婚に至るまでは、数か月を要します。
1~2ヶ月で出会いがないケースも少なくないので、このタイミングで諦めてしまうのは非常にもったいないでしょう。
理想が高すぎる
また理想が高すぎるのも一つの原因でしょう。
理想を追い求めることは悪いことではありませんが、理想が高すぎるとなかなか成婚までに至りません。
妥協する必要はありませんが、結婚するという目的を忘れないようにしましょう。
結婚相談所をやめないための対策
では結婚相談所をやめないために何を確認すればいいのか気になりますよね。
以下では結婚相談所をやめないための対策についていくつかまとめているので、確認していきましょう。
事前調査を怠らない
希望の結婚相談所の事前調査を怠らないようにしましょう。
料金や成婚率ももちろん重要ですが、それだけが重要ではありません。
結婚相談所の出会いのスタイルやサポートの充実度など総合的に判断するようにしましょう。
すぐにやめてしまう理由の一つに、事前調査が甘かったことが挙げられます。
数か月にわたって利用することを考えて、自分に適した結婚相談所なのかしっかり確認しましょう。
成果を急ぎすぎない
また成果を急ぎすぎないことが大切です。
女性であれば年齢を重ねるごとに、結婚への焦りがでてきます。
しかし焦っていても何も進みませんし、理想的ではない人と結婚しても離婚という未来が待っているだけです。
結婚相談所は婚活の補助的な役割であるという認識をもち、長い時間をかけて成婚を目指していく心持でいましょう。
成婚まで最低半年~1年は確実に必要になります。
結婚相手選びは慎重に行うようにしましょう。
続けられる価格から選ぶ
結婚相談所を利用する際は、続けられる価格帯から選ぶことが大切です。
先述した通り、結婚相談所の料金は決して安くありません。
月会費として毎月費用がかかるものなので、生活に支障が出ない程度の価格で選ぶことが重要です。
もちろん価格とサポートの質は比例しますが、払えなくなってしまうと強制退会になってしまうので本末転倒です。
結婚相談所は続けられる価格で選ぶようにしましょう。
結婚相談所をおすすめしない人
続いて結婚相談所をおすすめしない人の特徴です。
以下の特徴がある人はあまり結婚相談所に向いていないので、利用する場合は注意しましょう。
結婚相談所での出会いに偏見を持っている人
結婚相談所での出会いに偏見を持っている人にはあまりおすすめできません。
日常的な出会いを求めている人はそもそも結婚相談所に向いていないでしょう。
職についていない人
職についていない人は結婚相談所に向いていないのが事実です。
結婚はこれから数十年一緒に暮らしていくことが前提です。
そのため、職についていない人や経済的に不安定な方は相手を見つけづらいことがあります。
結婚相談所入会時に勤務先や年収を聞かれることもあるので、職についていない人は結婚相談所に向いていないと言えるでしょう。
恋人がほしいだけの人
また恋人がほしいだけの人も結婚相談所に向いていないでしょう。
多くの結婚相談所は、入会するにあたって各種証明書が必要になります。
その中でも独身証明書という独身を証明する証明書が必要なので、会員の皆さんは本気で結婚相手を探しています。
そこに恋人だけ欲しい人が来ても、結婚する気がないと理由ではじかれてしまう可能性があります。
なかには既婚者と出会いたいという理由で結婚相談所に入会する人もいますが、結婚相談所には独身の人しかいないのが前提です。
恋人がほしい人は結婚相談所に利用は向いていないでしょう。
体目的な人
結婚相談所は基本的には婚前交渉が禁止されています。
そのため体目的で入会しようとしている人は、ペナルティを与えられる可能性があるので絶対にやめておきましょう。
結婚相談所をやめる理由は人それぞれ!
結婚相談所をやめる理由のまとめは以下の通りです。
- 相手が見つからない
- 価格が高い
- 必要なサポートがない
- 他で彼氏彼女ができた
- 次のステップに進まない
- 結婚が決まった
結婚相談所は基本的に長い時間をかけて理想の相手を見つけて成婚に繋げる場所であって、手っ取り早く相手を見つけて早く結婚する場所ではありません。
あくまでも婚活の補助的な役割といった認識をもつことで、いつか自分にとって理想的な相手が見つかるはずです。
本記事を読んで、結婚相談所をやめた経験のある方、現在結婚相談所を利用している人は再入会や自分があてはめるかどうかなどの参考にしてください。