結婚相談所で婚活を進めていくと、お見合いをする機会が現れます。
お見合いは、しっかりとした場なのである程度マナーやルールが存在し、参加者はそれを守らなければなりません。
本記事では、お見合いのマナーやルールについて男女別、状況別に紹介しています。
これからお見合いを控えている方は、是非利用してみましょう。
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目次
男性が心がけるマナーについて
男性が心がけるマナーやルールというものがお見合いには存在します。
- 第一印象が大事
- 会話の主導権を握る
- 上座と下座を守る
- お世辞を適度に
一つずつ詳しく見ていきましょう。
第一印象が大事
人間の第一印象は6秒から7秒で決まると言われており、また第一印象は、ほとんど見た目で決まると言われています。
第一印象が決まれば、その後の好き嫌いに繋がりやすいので、お見合いの第一印象が悪いとそのあと好転することも難しいとされています。
男性でいうと、ヒゲやシワのあるシャツは印象として良くありません。
身だしなみというのは、すぐに直せるものでもあるので、いわゆる清潔感が保たれている見た目が意識するようにしましょう。
会話の主導権を握る
また男性が会話の主導権を握ることも重要です。
例えば、待ち合わせ場所からお店までの間、他愛もない話ができない男性は、お店に着いても会話を弾ませることが難しいです。
男性のあなたが緊張しているように、女性も同様に緊張しているので、男性は女性を引っ張る気持ちで会話の主導権を握りましょう。
ただし注意点として、自分の話ばかりをしていては、嫌われてしまうので注意が必要です。
上座と下座を守る
上座と下座は最低限理解して、女性は上座に座らせるようにしましょう。
ここで注意すべきなのは、「上座だから奥へ」などの発言はいらず、さりげなくしましょう。
レディファーストを無意識に行えることで、相手に良い印象を与えることができます。
お世辞は適度に
お世辞は適度に差し込んでいくようにしましょう。
女性はメイクもしているので、身だしなみには気を遣っているケースが多いです。
もちろんお見合いの場にも気合を入れているわけですから、さりげなくお世辞も取り入れていきましょう。
例えば服装や髪形を褒めるのも鉄板ですが、恥ずかしく感じる人は「お会いできてうれしいです。」などの言葉も印象を良くしてくれます。
女性が心がけるマナーについて
続いて女性が心がけるべきマナーやルールについて解説します。
女性は女性で気を付けなければいけないことが多々あるので、確認しておきましょう。
- 礼儀を重んじる
- お礼を言う
- 笑顔を絶やさない
- 女性らしさを出す
詳しく見ていきましょう。
礼儀を重んじる
礼儀を重んじる女性は、男女問わず魅力的に映ります。
礼儀を大切にしている女性は、外見も中身も美しい傾向にあります。
お見合いで確認できる礼儀や礼節は、座敷であれば靴を揃えるや店員さんへのお礼、シワのない服装など様々です。
身だしなみはその場で直すことができますが、礼儀や礼節は育ちが出てしまうので、普段から気を遣っていくようにしましょう。
お礼を言う
お礼を言える女性は、男性にとってかなり魅力的に感じます。
お見合いの場でも男性は、女性を引っ張っていくように振舞ってくれますが、そこにお礼を言ってくれる女性の場合、かなり男性に好印象を与えることが可能です。
男性のしてくれることに、都度お礼を言うことで、男性の心をつかむことができるでしょう。
笑顔を絶やさない
笑顔が多い女性は、男性にとってかなり魅力的に映ります。
作り笑顔をする必要はありませんが、自分の話で笑ってくれる女性は、男性は自分が楽しませているという思考になるので、気分が良くなります。
ただし、品のない笑い方はNGです。
自然な笑顔を絶やさないように、お見合いちゅうは意識してみましょう。
女性らしさを出す
女性らしさを出すのも重要です。
女性らしさが一番に出るのは服装ですが、露出の多い服装が良いというわけではありません。
TPOに合った自然なワンピースや女性らしい恰好を意識してみましょう。
お見合いのNGルールと対処法
続いてお見合いのNGルールと対処法について紹介いたします。
- 遅刻
- 相手の名前を間違える
- タメ口や下ネタ
- 汗ジミや臭い
一つずつ見ていきましょう。
遅刻
まず、お見合いの時間に遅れるというのはもってのほかです。
もちろん少しの遅刻で怒る人はめったにいませんが、お見合いという特別な場であり、準備ができる場面でも遅刻するというイメージがついてしまいます。
先述した通り、人間は第一印象が、次の好き嫌いに影響します。
早めについて身だしなみを整えるくらい、余裕を持って臨みましょう。
相手の名前を間違える
相手の名前を間違えるのもNGです。
人によって相手の名前を憶えられないという人がいますが、相手に失礼です。
名前を忘れてしまう人におすすめなのは、最初に忘れっぽいことをネタに、名前を連呼することです。
「私なかなか人の名前覚えられないのですが、○○さんですよね。○○さん。覚えました。」
というように名前を連呼することで、脳に記憶させ、さらにその後の会話でも逐一名前を呼ぶことで、自然と覚えることができます。
お見合いの場において、相手の名前が覚えられないのは努力不足です。
お見合いでも覚える努力をしましょう。
タメ口や下ネタ
タメ口や下ネタを話す人は、幼く見えたり場をわきまえられない人だったりというイメージがついてしまいます。
もちろん、場合によっては打ち解ける最善の方法かもしれませんが、ここはお見合いの場です。
相手にプラスに思ってもらう場なので、しっかりとした言葉遣いで、大人の振舞をしましょう。
汗ジミや臭い
汗ジミや臭いも注意が必要です。
汗ジミに関しては、汗をかきやすい人は仕方がないのかもしれませんが、予防することはできます。
また臭いに関しても、予防できるのにしていない人を見かけます。
どちらも自分は気づかずに相手だけ気づいていることがあるので、自分でしつこいくらいに確認するようにしましょう。
お見合い後のルール
お見合い後ルールも確認しておく必要があります。
お見合いはやって終わりではなく、次につなげるための一歩目です。
- デートの約束をする
- 連絡を取る
- 交際3か月後の話をする
一つずつ見ていきましょう。
デートの約束をする
お見合い後に連絡先を交換したら、ダラダラ会話を続けるのではなく、すぐに次に会う約束をしましょう。
お見合い後に連絡先が聞けるということは、相手も良い印象を持っている可能性が高いです。
婚活において積極的に攻めることは、かなり強みになるので、どんどん次に進んでいきましょう。
すぐに連絡を取る
連絡先を交換したら、すぐに連絡を取りましょう。
また、女性は躊躇う人が多いので、できるだけ男性から連絡することをおすすめします。
「男性から連絡をするのが普通」という固定観念を無視して、女性から連絡できると、男性も心をつかまれやすいでしょう。
デートの費用は抑えめ
付き合いが始まって、すぐにデートとなってもあまり張り切らないことが大切です。
交際が始まって会うことが増えるので、一回にかかるデート費用もある程度決まってきます。
毎回映画をプレミアシートで予約して、ディナーに行って…を繰り返していると、中々前に進みづらいです。
庶民的な複数回行った、金銭感覚の価値観を図ることで、結婚できるかどうかも決まってくるでしょう。
お見合いではルールをしっかり守ろう
お見合いは、しっかりルールを守ることで、成立するものです。
どちらかがルールやマナーを破っていると、一気に台無しになってしまうものなのです。
お見合いはある程度相手の常識を図ることができる絶好の機会です。
第一印象にも繋がるので、お見合いは気合を入れて参加しましょう。
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