結婚相談所は高い料金を支払って、結婚相手を探すサービスなので、トラブルが起きることも少なくありません。
せっかく将来の生涯パートナーを探すために利用しているので、変なトラブルに巻き込まれたら嫌ですよね。
本記事では実際にあったトラブルを紹介しながら、対処法やトラブルになるべく出会わないようにする方法についてご紹介します。
詳しく解説しているので、一つずつ見ていきましょう。
結婚相談所で人気のある女性の特徴とは?容姿以外の理由や逆に結婚が遠のく女性の特徴について解説
※本ページにはPRが含まれます。
目次
結婚相談所のトラブル
結婚相談所は、高い費用や人が関わるサービスなので、トラブルが起きる可能性が比較的高いです。
以下では結婚相談所で実際に起こりうるトラブルについて紹介しています。
- サービスに内容のトラブル
- 費用に関するトラブル
- 会員に関するトラブル
- 紹介に関するトラブル
- コンシェルジュに関するトラブル
一つずつ見ていきましょう。
サービス内容のトラブル
結婚相談所は、基本的に結婚を考えている人同士をつなげるサービスです。
結婚相談所というサービスで一番多いトラブルは、希望する条件と違う相手を紹介されることや、自分に合った出会い方がないなど全体に関する理解の少なさから起きるトラブルです。
結婚相談所は入会するのに数十万円かかることもあるので、自分が思ったサービスではなかった場合にトラブルが発生します。
サービス内容は事前に確認しておく必要があるでしょう。
費用に関するトラブル
続いて費用に関するトラブルです。
結婚相談所は入会金や月額費、お見合い料などがありますが、一番トラブルが起きやすいのが、成婚料です。
もちろん成婚した場合に費用がかかることを知らずに起きるトラブルもありますが、結婚相談所によって「成婚の定義」が違うことによって起きるトラブルもあります。
結婚相談所によっては、お互いに結婚を考えていることを成婚とする場合や数か月以上の真剣交際がスタートしたら成婚と定義するなど非常にあいまいです。
自分が成婚と思っていなくても、成婚料を請求されるケースが稀にあります。
また、逆に出会いが少ないとオプション料を半強制的に請求されるケースもあるので、注意が必要です。
会員に関するトラブル
会員に関するトラブルは、結婚相談所においては多発しています。
現在の結婚相談所の中にはオンライン型の結婚相談所というものがあり、会員それぞれが設定したプロフィールを見ながら自分でお見合いを申し込むことができるマッチングアプリのような側面があります。
やはり写真で見るイメージと実際に会うのとでは、印象のズレが生じて男女ともにトラブルにつながる可能性があります。
また写真だけでなく、基本情報が異なることもあり、実際には趣味で繋がったのに話が通じないことや喫煙者じゃないと思っていたら喫煙者だったというケースもあります。
これはどんなに質の高い結婚相談所でも不特定多数存在するので、自分で見極める必要があります。
他にも、お見合い日にドタキャンされたことや誹謗中傷されたなど様々です。
人間同士のサービスでは、こういったトラブルは多発してしまうのが現実です。
結婚相談所にいる男性はやばい?やばいと言われる特徴や出会わない方法について解説
紹介に関するトラブル
トラブルというと少し異なりますが、お見合い相手が見つからないことによるトラブルも存在します。
結婚相談所では月に決められた人数のプロフィールが送られてくるので、その中から選んでお見合いをするというシステムが基本です。
ただ紹介された人が全員お見合いするほどの相手ではなく、結局何ケ月もお見合いすることができないというトラブルが発生します。
入会金、活動費とともに多くのお金を払っているわけですから、前に進めないとなにもしていないと焦ってしまうものです。
またもっとひどい場合は、規定の量の相手を紹介されないケースもあります。
それは結婚相談所自体の問題でもありますので、相談窓口で相談してみましょう。
コンシェルジュに対するトラブル
コンシェルジュに対するトラブルもあります。
コンシェルジュというのは、結婚相談所で会員について婚活のサポートをしてくれるいわば婚活のプロです。
ただしプロといっても相手は人間ですから、いくらコンシェルジュとはいえ相性が悪いことだってあります。
結婚相談所によって成婚料がコンシェルジュの給料になっているケースもありますが、成婚料がかからない結婚相談所では、成婚料が関係ない分、あまりサポートしてくれないコンシェルジュもいるようです。
コンシェルジュとのトラブルが生じたら直ちに、結婚相談所に相談しましょう。
結婚相談所で起きたトラブルの対処法
では結婚相談所で実際にトラブルに巻き込まれたら、どのような対処をしていいか知りたいですよね。
以下では、結婚相談所でトラブルに巻き込まれたときの対処法について紹介しています。
- 費用や期間によってはクーリングオフ
- 相談窓口を利用する
- 無視する
詳しく見ていきましょう。
費用や期間によってはクーリングオフ
費用や期間によってはクーリングオフを利用しましょう。
クーリングオフというのは契約して8日間以内であれば全額返金してくれる保証制度のことです。
クーリングオフは特定商取引法で制定されているため、絶対的な効力を持っています。
基本的に適用することができますが、公式HPなどにクーリングオフについての記載がない場合や適用できるか不安な方は、お近くの消費者センターに問い合わせてみましょう。
実際にクーリングオフを利用する場合は、以下の情報を用意して消費者センターもしくは国民生活センターに問い合わせてみましょう。
- 本人が連絡
- 個人情報
- 契約した状況が確認できるもの
- 契約書
不当な契約の場合は、適用できる確率が高いので違和感がしたらすぐに、消費者センターか国民生活センターに問い合わせましょう。
無視する
費用やサービスの問題ではなく、会員同士の小さいトラブルの場合は、無視しても問題はありません。
相手がもし、過剰な迷惑行為をしてきたら相談する必要がありますが、ほとんどは自然に消滅していきます。
繊細な人は難しいかもしれませんが、基本的に小さいトラブルは無視しても全く問題ないでしょう。
結婚相談所でトラブルを起こさないためには
では結婚相談所でトラブルを起こさないためには、何をすればいいか何を知っていればいいか気になりますよね。
以下では結婚相談所でトラブル絵を起こさないための対処法について紹介しています。
- 事前にサービス内容を把握しておく
- 質の良い結婚相談所を選ぶ
詳しく見ていきましょう。
事前にサービス内容を把握しておく
事前にサービス内容を把握しておくことはトラブル防止に繋がります。
トラブルは、結婚相談所側と会員側の情報の差によって生まれます。
もちろん結婚相談所は全てしっかりサービス内容を伝える義務はありますが、理解しなければいけないのは本人です。
本人都合で聞いていないといっても、それはクレーマーになってしまうだけです。
クレーマーにならないためにも、しっかりサービス内容や料金について把握し、トラブルが起きてから知らなかったことがないように、しておきましょう。
質の良い結婚相談所を選ぶ
もちろん質の良い結婚相談所を選びことも大切です。
いくら口コミが良い結婚相談所でも自分に合った結婚相談所であるとは限りません。
結婚相談所には、以下の種類があります。
- オンライン オンライン上で完結するタイプ
- 仲人 会員と会員の間にスタッフが入るタイプ
- 検索 登録されている会員を検索するタイプ
自主的な活動ができる人は、検索型でも問題ありませんが、そうでなければ検索型の結婚相談所で出会うのは難しいです。
人によって合わない場合があるので、自分に合った質の高い結婚相談所を選ぶことをおすすめします。
結婚相談所はトラブルがつきもの
結婚相談所は、人同士のサービスなので、もちろんトラブルはつきものです。
また結婚相談所のトラブルは、人同士だけでなく結婚相談所側とのトラブルが起きる可能性もあります。
ケースによっては個人で解決しないこともありますが、泣き寝入りをすれば大きな損を被ることもあります。
そういった場合は遠慮せずに、消費者センターや国民生活センターなどの公的機関を利用しましょう。
自分の身は自分で守るものです。
実際にトラブルに出くわすことはあまりありませんが、結婚相談所にトラブルはつきものだと理解しておけば、実際にトラブルに巻き込まれても冷静に対処できるでしょう。
無料の結婚相談所ってどうなの?注意点とコスパの良い結婚相談所を紹介