婚活は、多くの異性の中から理想の相手を見つける行動を指すので、やむを得ずお断りするケースというのが多いです。
しかし断り慣れていない場合や相手に気を遣ってしまう優しい人の場合、なかなか難しいですよね。
本記事では、婚活でのおすすめの断り方や実際に使える例文を紹介しています。
詳しく見てきましょう。
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目次
婚活で使えるおすすめの断り方
早速、婚活で使えるおすすめの断り方をご紹介します。
詳しく見ていきましょう。
自分と相手は不釣り合い
「自分はあなたにふさわしくないから、もっとあなたに合う人はいます。」という表現はよくありますよね。
やんわりとした断り方なので、相手を傷つけずに断ることが可能です。
この言い方だと、相手を悪くせずに、あくまで自分に問題があるという姿勢を見せることができるので、相手を立てることが可能です。
ただしこれは、かなりやんわりとした断り方なので、人によっては引き下がらないこともあるので注意しましょう。
仕事が忙しい
仕事が忙しいから相手に会う時間がないという断り方も場合によっては効果的です。
仕事が忙しいかどうかは相手にしかわからないので、コントロールすることが難しいです。
また仕事が忙しいという表現は、一般的な断り方として有名すぎるため、相手も「脈がない」ことを察しやすいフレーズでもあります。
察してほしいという言い方なので、少し言いづらいですが、場合によって使ってみるのも良いでしょう。
ただし、相手が高年収で養っていきたいといったケースもあるので、相手を見極めて利用することをおすすめします。
前の恋人が忘れられない
前の恋人が忘れられないのは、断り方としてかなり強いフレーズでしょう。
前の恋人が忘れられないというのは、相手に足りない部分を埋めるほどの懐がないことを証明できますし、かつ自分でどうにかできるものではありません。
ただし相手を傷つける可能性が高いので、相手をなるべく傷つけたくない場合は控えましょう。
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やりたいことがある
恋人がいることによって、自分のやりたいことができないという断り方も場合によってはかなり有効です。
例えば、かなりの勉強時間を有する資格の勉強をしたいと言われたら、応援するためには交際しないという選択をするしかないですよね。
相手のことを思って断らせるというのは、少し残酷な断り方でもありますが、なるべく傷つけずかつ確実に断りたい方におすすめの方法です。
やむを得ず引っ越してしまう
家族の問題や留学などの、やむを得ず引っ越して物理的な距離が確保できないという断り方も効果的です。
遠距離でも続けていきたいとと言われたら「遠距離で続けていく自信がない」というと、相手を傷つけずに断ることが可能です。
実際、物理的な距離は気持ちの距離に比例する研究もあります。
休日が合わない
仕事柄、相手との休日が合わないという断り方もあります。
しかし世の中には、休みが合わなくても交際しているカップルは山ほどいるので、あまり効果的ではありませんが、相手に脈がないということを暗に伝えることができます。
休日が合わない=会う時間がないということなので、断り方としてはありでしょう。
婚活でNGの断り方
続いて婚活でNGの断り方についてご紹介します。
詳しく見ていきましょう。
SNSをブロック
SNSをブロックして、連絡を絶つのはあまりよくありません。
特に婚活は、相手が結婚への意識が強い分、誠意を持っていることが多いです。
誠意を持った相手の連絡を急に絶つわけですから、モラルとしてあまりよくないです。
どんな形であれ、一言断りのメールを入れるのがマナーでしょう。
自然消滅
断り方ではありませんが、自然消滅もあまりよくないです。
SNS同様に、婚活は相手も真剣な交際を望んでいるわけで、時間を持て余しているわけではありません。
自然消滅を狙っている人に時間を使っている余裕はないので、相手のためにもしっかり断るようにしましょう。
タイプ別の婚活の断り方例文
続いてタイプ別の婚活の断り方についてご紹介します。
断り方にも性格があるので、自分の性格にあった断り方を確認しておきましょう。
相手を傷つけない
相手を傷つけない断り方は、はっきりと断っていない分、人によっては引き下がらない可能性もあります。
ただし相手を傷つけずに断ることができるので、やんわり関係を終わらせたい場合におすすめです。
例えば、結婚相談所で出会い一度目のお見合いで食事をいただいたが、相性が合わずに後でお断りする時の例文です。
「先日は素敵な食事の機会をいただいてありがとうございました。初めて○○さんと直接話すことができて、楽しい時間を過ごすことができました。また○○さんのお気持ちも嬉しかったです。ただ、今の私は○○さんと不釣り合いな部分が多く、この先長く付き合っていく自信が湧いてきませんでした。そのため交際をすぐに考えることができません。せっかくのお話ですが、お断りさせていただきます。素敵な機会をありがとうございました。」
と、できるだけ角が立たない言い方をすることで、相手を傷つけずに断ることができます。
また年齢などが影響している場合でも、「私よりもっといい人と出会えます」という言い方をすれば、相手を立ててまま断ることができるので、おすすめです。
ハッキリ断りたい
人によってはハッキリ断りたいこともあります。
はっきり断るので、相手のことを傷つけることになりますが、後腐れなく断ることができるので、理由はどうであれ、短期間でスッキリすることができます。
今回が、お見合いをしてから数回デートをしたのちに交際を断るケースです。
「本日は、素敵なデートをしていただきありがとうございます。何回か○○さんとお会いする中で、自分の中で○○さんとは合わないと感じました。せっかく頂いたお話ですが、お断りさせていただきます。今までありがとうございました。」
といったシンプルな内容が良いでしょう。
また「本日は素敵なデートをしていただきありがとうございました。ただ今日が最後のデートになります。単刀直入に言うと、他に恋人ができました。ハッキリいうと私と○○さんは根本的に合わない部分が多すぎました。いい人と出会えることを祈っています。」
と傷つける覚悟を持った方が、変に気を遣わないで済むので、きっぱり断ることができるでしょう。
何が良くないかわからせたい
相手のために、何が悪かったか教えるのも優しい断り方としてはありです。
お見合いが終わって告白された返事をメールで行うシチュエーションでの例文です。
「先日はお食事にご一緒させていただいてありがとうございました。あんなに美味しいお寿司をいただいたのが初めてびっくりしました。また帰り際に想いを伝えていただきありがとうございました。ただ、店員さんへの態度が少し悪いかなと思ってしまい、終始その部分が気になってしまいました。気を悪くしないでほしいのですが、私は誰にでも優しい人が好きなので、交際のお話はお断りさせていただきます。申し訳ありません。」
と自分が気になる部分を率直に言うことで、相手の何が悪かったかを指摘することができます。
相手も自分に非があるという意識があるので、引き下がるしかありません。
やんわりかつハッキリ断りたい方におすすめです。
婚活は断る回数が多いのが普通
本記事では婚活での断り方についてご紹介してきました。
婚活は、不特定多数の人とお見合いを繰り返して、理想の相手を見つけていくので、自ずと断る回数もたくさん増えてきます。
ただし断ると必ず相手のことを傷つけてしまうことになるので、心が痛みますよね。
本記事では、ハッキリ断る方法や相手のために断る方法がありますが、基本的に相手を傷つけない断り方で問題ありません。
それでも一定数気引き下がらない人はいますが、その後は無視で問題ありません。
断り方に慣れてきたら、シンプルにハッキリ断ることができるようになります。
婚活で理想の相手に出会うために、どんどん断っていきましょう。
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