婚活コラム

結婚前の同棲はするべき?メリットデメリットや知っておきたい情報についてご紹介

結婚前の同棲はするべき?

結婚前に同棲するかどうかは、カップルによって考え方が異なるので、よく議論される話題でもあります。

本記事では、結婚前の同棲は必要かどうかやメリットデメリットについて詳しく紹介しています。

交際相手がいて将来的に結婚を考えている人は、是非確認しておきましょう。

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結婚前に同棲はすべき

結婚前に同棲すべき

結論、結婚前に同棲はするべきです。

結婚というのは長い間生活を共にするパートナーなので、相手の普段の生活を知らないまま結婚して同棲してしまうと、ギャップが生まれて相手にがっかりしてしまうことがあります。

結婚は一人で生活できる力がある2人が一緒に生活していくものなので、どちらかに負担比重が重くなってしまっては長続きすることはできません。

結婚前に相手の生活のことを知っておくことで、結婚後のギャップを減らすことができるでしょう。

結婚前に同棲するメリット

では早速結婚前に同棲するメリットについて紹介します。

  • 結婚のシミュレーションができる
  • 相手の生活の癖を知ることができる
  • 生活費削減
  • 一緒にいる時間が多い
  • ご両親に挨拶するきっかけにもなる

どれも大きなメリットなので、一つずつ確認していきましょう。

結婚のシミュレーションができる

結婚前の同棲は、結婚のシミュレーションをすることが可能です。

同棲前のカップルは、相手の外の状態しかしらないので、実際に結婚してから生活を共にすると「イメージと違う」といった理由で離婚に繋がるケースも多いです。

同棲の目的は、結婚後に大きなギャップを生まないための期間でもあります。

衣食住を共にして、普段見ないような相手のオフの姿を見ても愛していけるかどうかが重要です。

同棲は結婚できるかどうかの試験でもあるので、そういった意味では結婚前の同棲は必須項目と言えるでしょう。

相手の生活の癖を知ることができる

結婚前に生活を共にすることで、相手の生活の癖を知ることが可能です。

生活の中で自分が思っている当たり前が相手にとって当たり前ではないかもしれません。

そういったギャップや生活の癖を結婚前に知るためにも、同棲は必要になってくるでしょう。

生活費削減

二人で暮らすことで、生活費を削減することも一つのメリットと言えます。

お互いに働いており、家賃を折半できるのであれば広い家をかなりお得に住むことが可能です。

またお互いに自炊をすれば、二人分を安く食べることができるので、お得に暮らすことが可能です。

ライフラインなどの見えない出費を削減できると、生活にも余裕が生まれるでしょう。

一緒にいる時間が多い

同棲をすると一緒にいる時間が増えるので、お互いに愛情を深めることができます。

一緒の家に住んでいることで女性であれば安心できますし、男性でも家に帰って彼女がいたら嬉しいですよね。

また仕事が遅くて家事ができない場合も、お互いに助けあえることができるので、家事においてはストレスを感じることが少ないでしょう。

ご両親に挨拶するきっかけにもなる

カップルによっては、同棲前にご両親に挨拶をするきっかけにもなります。

結婚前に同棲することを相手方の両親に伝えることによって、結婚の意志を同時に伝えることができるので、結婚の挨拶で緊張することが減ります。

また同棲でも挨拶にくる常識のある人という印象もつけることができるので、挨拶はしておくべきでしょう。

結婚前の同棲のデメリット

結婚前の同棲のデメリット

続いて、結婚前の同棲のデメリットについて詳しく説明します。

  • 結婚するタイミングがわからなくなる
  • プライベートが確保しづらくなる
  • 喧嘩が増える

となります。

一つずつ詳しく見ていきましょう。

結婚するタイミングがわからなくなる

結婚前に同棲をスタートすると、結婚生活の疑似体験ができる反面、結婚をしなくてもよいという心情に変化して、結婚するタイミングが分からなくなってしまうケースがあります。

確かに、結婚生活はほとんど同棲でもありますから、特段結婚したからといって何かが変わるというわけではありません。

そのため結婚するタイミングがわからなくなり、結婚するために同棲したのに結婚が遠のいてしまうといったジレンマが起きてしまいます。

結婚するタイミングがわからなくなるというのは一つデメリットと言えるでしょう。

プライベートが確保しづらくなる

同棲することによって、自分の居場所がなくなりプライベートが確保しづらくなるというデメリットがあります。

特に自分の趣味がある人は、同棲することによって自分の時間を確保しづらくなるので、注意が必要です。

自分の時間を絶対に確保したいという人は、同棲前に話し合う必要があるでしょう。

喧嘩が増える

これは必ず起こることではありませんが、喧嘩が増えるというデメリットがあります。

一緒に生活をするというのは、自分が思っている以上にストレスを感じるものです。

例えば役割分担した家事ができていなかったり自分のことに時間が使えなかったりして喧嘩が起きてしまいます。

必ず増えるというわけではありませんが、ギクシャクする時間は同棲前よりは増えていくでしょう。

結婚前の同棲で知っておきたい情報4選

続いて結婚前の同棲で知っておきたい情報について4選ご紹介します。

  • 間取りは1DK以上がおすすめ
  • 世帯主や保証人はあらかじめ決めておく
  • 生活費の割合を決めておく
  • 必要であればご両親に挨拶をする

一つずつ確認していきましょう。

間取りは1DK以上がおすすめ

同棲の間取りは1DK以上などの2部屋以上ある間取りをおすすめします。

同棲で重要なのは、一人の時間を確保することなので、部屋が多ければ多いほど同棲も成功する確率が高いです。

1DKの場合、リビングと寝室が分かれているので、生活に区切りを付けられるといった特徴もあります。

これは生活時間が被っていればいいですが、片方が夜中に出ていくような仕事の場合は、十分に睡眠がとれない可能性があります。

そのような場合は2DK以上など寝室を分けておくことで、ストレスのない生活をすることができるでしょう。

また子供が生まれる予定のカップルも3LDKはあった方が無難でしょう。

こどもが生活する部屋をあらかじめ確保しておくことができれば、出産において余計なストレスを感じることも少なくなります。

世帯主や保証人はあらかじめ決めておく

同棲を決める際に重要なのは、世帯主や保証人をきめることです。

ほとんどの賃貸は、カップルが住むことはあまり良しとしません。

とゆうのも別れてしまうと、一方に支払う力がないと家賃が滞ってしまう可能性があるからです。

そのため、賃貸を借りる際は世帯主を設定し、婚約しているカップルとして契約することが一般的です。

また、最近の賃貸は保証会社を利用することで保証人を設置する必要がないことが多いですが、保証人を用意してほしいと言われた場合は、保護者に説明する必要があります。

両親の場合、他人と住む家の保証人になるのは嫌だという人もいるので、契約を決める前に保証人になる可能性があることも、事前に伝えておくことがベストです。

生活費の割合を決めておく

同棲する上で、生活費の割合を決めておくことも重要です。

一般的な生活費の払い方は以下の通りです。

  • 家賃も含めて折半
  • 家賃:彼氏/生活費:彼女
  • 家賃+生活費:彼氏/彼女:なし

生活費の払い方は、それぞれのカップルにもよりますが、あらかじめ決めておくことで、トラブルも起きにくくなるでしょう。

結婚前の同棲の注意点

続いて、結婚前の同棲の注意点になります。

  • 同棲期限を決める
  • お金の管理をしっかりする
  • 家事の分担をする
  • 喧嘩はすぐに解決する

一つずつ詳しく見ていきましょう。

同棲期限を決める

結婚前の同棲をする場合は、期限を決めておくことが大切です。

結婚するために同棲して、結婚が遠のいてしまうというケースは良くあります。

そういった事態を防ぐためにも、あらかじめ同棲期限を決めて、期限を迎えたタイミングで結婚するのか延長するのかを決めることが大切です。

せっかく結婚するために同棲したわけですから、結婚するための同棲をしていきましょう。

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お金の管理をしっかりする

お互いにお金の管理をしていくことで、ストレスのない同棲生活を送ることができます。

例えば、家計簿をつけて月の支出を把握することで、お金に対しての意識も変えることができるのでより結婚を意識することが可能です。

また共有の口座の開設や定額貯金・資産運用など将来のことを考えるとお金に対しての理解はお互いに理解しておくことが大切でしょう。

家事の分担をする

家事の分担も結婚前の同棲において重要です。

結婚前は基本的に、お互いが仕事をしている可能性が高いので家事の分担をきっちりする必要があります。

おすすめの家事分担方法は、“気づいた側が相手にやらせることができる“です。

この方法は、見つけた側が相手にやらせることができるので、お互いに家事に敏感になることができるメリットがあります。

ルールを決めておくことで、文句が起こることもないので、家事分担はルールを決めることが大切でしょう。

喧嘩はすぐに解決する

喧嘩はすぐに解決するようにしましょう。

同棲での喧嘩は逃げ場がなく、謝りづらいので、長引く可能性が高いです。

喧嘩は長引けば長引くほど謝りにくいという心理が働くので、喧嘩が起きたら何が悪かったかをお互いに話合うというルールを設けましょう。

「自分が悪かったからごめん」という解決方法ではなく、お互いに自分の何が悪かったかを伝えることで、次の喧嘩防止にもなります。

「喧嘩するほど仲がいい」は、仲直りをしやすい関係性ということでもあります。

同棲を長く続けるためにも、仲直り上手になりましょう。

結婚前に同棲するべき

結婚前に同棲するべき

本記事では、結婚前に同棲するべきという結論を出しました。

結婚前の同棲は、結婚生活のシミュレーションでもあるので、特別な事情がない限りはした方がいいです。

結婚してから相手の生活水準や家事について知ると、最悪離婚まで繋がってしまうことがあります。
結婚前の同棲のデメリットについてもいくつか紹介しましたが、全て結婚してからも起こりうることなので、同棲でダメなら結婚も難しいでしょう。

これから恋人と結婚を考えている人や結婚相手とは先に同棲しておきたいという人は、本記事を読んでメリットデメリット、注意点について確認しておきましょう。

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