今や若者の出会いの場として、マッチングアプリは一般化されており、利用者が周りにいても驚く機会は少なくなりました。
結婚相談所などの場合は、交際をスタートしてから連絡先の交換が許されるという話がありますが、マッチングアプリの場合は、安全性も含めて気になりますよね。
本記事では、マッチングアプリでLINE交換をしていいのか、安全性やメリットやデメリット、交換のタイミングについて紹介しています。
詳しくて見ていきましょう。
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目次
マッチングアプリでLINE交換は特に問題はない
マッチングアプリでLINE交換をすること自体は禁止されていないので、ルール上は特に問題ありません。
またマッチングアプリは、基本的には入会時に厳正な本人確認が行われるので安全性に関しても問題視するレベルではないでしょう。
しかし、相手は知らない異性なので問題が全く起きないというわけではないことは理解したうえで利用する必要があります。
逆に相手を文面である程度で判断できないと、マッチングアプリは利用するべきではないとも言えます。
マッチングアプリでLINE交換するメリット
早速マッチングアプリでLINE交換をするメリットについて解説します。
- 深い話ができる
- 他愛もない話ができる
- 電話ができる
- マッチングアプリの通知を気にしなくてもよくなる
一つずつ確認していきましょう。
深い話ができる
マッチングアプリにも、基本的にはメッセージ機能が搭載されているので連絡を取る分にはそこまで障害はありません。
しかし使い慣れていないことや頻繁に開くものでもないので、日常的に利用しているLINEの方が深い話もしやすいでしょう。
深い話ができることで、より相手と親密な関係を築くことも期待できます。
特に日本では、LINEはメッセージアプリとしての支持率かなり高いので、お互いにLINEを持っているのであれば、LINEに移行することをおすすめします。
他愛もない話もしやすい
LINEの場合、普段使い慣れているSNSなので、日常的にあった他愛もない出来事も送りやすいメリットがあります。
何か変わった出来事があっても、わざわざマッチングアプリを開いてメッセージを送ろうという気持ちにはなかなかならないですよね。
一方LINEは、普段利用しているだけあって、手軽に送りやすいメリットがあります。
基本的に長い会話を進めていくのであれば、話の内容に関わらずLINEで続けていく方がいいでしょう。
電話ができる
LINEは無料で電話することができるので、メッセージでは言いづらいことも言葉で伝えることができる分、より親密な関係を築きやすいです。
文字ではなかなか伝わらない感情などを直接伝えることができますし、メッセージと違って考える時間がない分、本音で話し合うことが可能です。
早く相手と仲良くなりたいのであれば、早めに電話に持ち込むことをおすすめします。
マッチングアプリの通知を気にしなくてもよくなる
マッチングアプリのメッセージを利用する場合、メッセージが来ると画面にポップアップしてしまいます。
周りにマッチングアプリを利用していることをバレたくな人は特にLINEでのメッセージのやり取りがおすすめです。
通知をオフにすることもできますが、LINEより開く回数が少ない分、メッセージ確認と返信のタイミングが遅れてしまいます。
人前でマッチングアプリを開かなくてもよくなるので、マッチングアプリの利用が周りにバレたくないひとは、LINEでのメッセージをしましょう。
マッチングアプリでLINE交換するデメリット
続いてマッチングアプリでLINE交換するデメリットについて紹介します。
- トラブルになる可能性がある
- 既読を気にするようになる
- 返事に焦ってしまう
- 周りにバレてしまうことがある
- 相手が嫌がる可能性がある
一つずつ確認して、デメリットを理解したうえでLINE交換をするかどうか決めましょう。
トラブルになる可能性がある
良く知らない相手とLINE交換するには、やはり相応のトラブルの可能性があります。
人によってはLINEの名前を本名にしている場合があるので、個人情報が流出し、最悪他のSNSアカウントを特定されてしまうことがあります。
マッチングアプリではニックネームを使っていても、LINE交換して本名がばれてしまうというケースは少なくないので、常にトラブルに繋がる可能性を秘めていることを理解して、利用しなければなりません。
誕生日や地元など、特定できそうな情報をLINEで設定している場合、LINE交換の際は注意しましょう。
既読を気にするようになる
LINEは、マッチングアプリのメッセージ機能と違い既読機能があるので、既読を付けてしまうと返さなければいけないと焦ってしまうようになります。
「既読を付けないで後で既読を付けてから返そう」など既読に振り回されてしまうのは、一部デメリットと言えるかもしれません。
しかし、気になる相手なのであれば既読機能も駆け引きへと変わります。
返事に焦ってしまう
日常的に利用するため、返していないとよく目に留まることで、返事に焦ってしまうのも一つデメリットです。
LINEを交換することによって、日常で考える割合が増えてしまうので、返事がより億劫になってしまうことがあります。
周りにバレてしまうことがある
メリットでも紹介しましたが、マッチングアプリのメッセージ機能を利用する場合、通知が来てしまうと周りにバレてしまう可能性があります。
通知を消しても、メッセージは日常的に来るので、外で開くのが恥ずかしい人にとっては不便です。
相手が嫌がる可能性がある
少しネットリテラシーがある人は、LINE交換自体を嫌がることもあります。
LINEはメッセージアプリの中でも比較的に日常寄りなので、プライベートに入り込んできてしまうように感じて嫌がる人も多いです。
逆にLINE交換を快諾してくれる人は、自分に警戒心を持っていない証拠にもなるので、気になる人がいるのであれば、一つ指標として利用するのも一つの手でしょう。
マッチングアプリで出会った人とLINEを交換するべストなタイミング
では、マッチングアプリで出会った人とLINE交換をするべストなタイミングはいつなのか気になりますよね。
以下でLINE交換のベストタイミングについて紹介しています。
- 親密な話ができたら・してもいいと思ったら
- 実際に会ってから
- 最初から
一つずつ見ていきましょう。
親密な話ができたら・してもいいと思ったら
マッチングアプリのメッセージで、親密な話ができそうな相手だと判断できれば、LINE交換をしても問題ないでしょう。
ある程度マッチングアプリのメッセージ機能で相手を見定める必要があるということです。
文字だといまいちわからないという人であれば、通話機能のあるマッチングアプリで電話するのも一つの手です。
電話はメッセージと違って直接感情を伝えることできるツールです。
自分の中で相手のことを認めることができたら、LINE交換してよりプライベート話をしていくのもいいでしょう。
実際に会ってから
実際に会ってからが、交換が一番自然なタイミングと言えます。
インターネット上では、なかなか相手のことをわからないので、実際に会って話すことが一番相手のことを理解する上では手っ取り早いです。
また実際に会える約束ができる間柄なので、比較的LINE交換をしやすいというメリットもあります。
最初から
人によっては、すぐにLINE交換して親密な話をしたいという人もいます。
そのため、場合によってはすぐにLINE交換をしてもうまくいくケースもあります。
しかし、マッチングアプリの性質によっては慎重に進めていく必要があります。
出会い目的のマッチングアプリなのであれば、LINE交換のハードルも低いですが、婚活を目的としたマッチングアプリの場合は、相手も慎重です。
基本的にはある程度メッセージのやり取りをしてからのLINE交換がベストですが、人によってはいきなりLINE交換を提案してみてもいいでしょう。
マッチングアプリでLINE交換するべきではない人
マッチングアプリのLINE交換は、効率よく恋愛を進めていくうえでは重要ですが、誰でもLINE交換をしたほうがいいというわけではありません。
以下では、マッチングアプリでLINE交換をするべきではない人の特徴について紹介しています。
- 業者・サクラ
- 既婚者
- ストーカーっぽい人
一つずつ見ていきましょう。
業者・サクラ
業者やサクラの場合、悪用される可能性が高いので、LINE交換はやめておきましょう。
マッチングアプリによっては、実在しない会員を用意して会員数のカサ増しを指定ことがあります。
また他の悪徳業者が、容姿の良いイケメンや美女を装って個人情報を抜き出沿おうとしていることも。
業者やサクラの可能性がある怪しいアカウントの特徴は以下の通りです。
- 明らかに容姿の良い写真を使っている
- 高所得であることをチラつかせている
- テンプレっぽい文章
- LINEにすぐに誘導してくる
になります。
こういったアカウントは基本的に怪しいので、違和感がしたらすぐに無視かブロック対応しましょう。
マッチングアプリのサクラの見分け方とは?業者の特徴や安全に利用するための対処法について解説
既婚者
既婚者の場合も、LINE交換をするのは控えましょう。
結婚相談所であれば公的な独身証明書が必要ですが、マッチングアプリは入会の条件は特にないので色々な人がいます。
もし自分が本気で結婚相手を探していて、理想の相手が既婚者だったら時間の無駄ですし、なにより傷つきますよね。
指輪をしている写真をプロフィールにしている人はいませんが、少しでも違和感がしたらLINE交換をしないようにしましょう。
ストーカーっぽい人
マッチングアプリのメッセージの時点で返事を催促されたり、他の異性との連絡を制限するような言動があったりするようなストーカー気質の人には注意しましょう。
そういった人は、LINEで個人情報を見つけると他のSNSアカウントを特定する可能性があります。
現代ではネットストーカーという言葉があるように、SNSの情報から行動を監視するストーカーもいるので、怪しさを感じたら、すぐにブロックしましょう。
マッチングアプリで出会った人のLINE交換を断る方法
では、いざマッチングアプリで出会った人からLINE交換を迫られたけど、交換したくないという場合にどうしたらいいかわからないですよね。
以下では、マッチングアプリで出会った人のLINE交換を断る方法について紹介しています。
- 実際に会ってから伝える
- 過去に怖い思いをしたことを伝える
- ストレートに興味のないことを伝える
一つずつ見ていきましょう。
実際に会ってからと伝える
マッチングアプリのメッセージ機能でLINE交換を迫られて断りたいと思ったら「実際に会ってからがいい」ということを伝えることをおすすめします。
本当に自分が交換する気がないとしても、実際に会わなければ交換することはないですし、
相手もストレートに断れたわけではないのでダメージも少ないです。
LINE交換を先延ばしにすることすることで、交換するリスクを減らすことができるでしょう。
過去に怖い思いをしたことを伝える
LINEによって過去に怖い思いをしたことを伝えるのも一つの手です。
LINEによって過去に怖い思いをしたことを伝えて、相手をふるいにかけることができます。
実際に伝えてLINE交換を控えるような人は相手のことを考えられる人です。
一方で「自分は大丈夫だから」という理由で交換を迫ってくるような人は、実際に怖い思いをしていた場合に、相手のことを考えられないことがわかるので、相手の本質を見ることができます。
相手が良い人かどうかを見極めることもできるので、おすすめです。
ストレートに興味のないことを伝える
断り慣れている人であれば、ストレートに興味がないことを伝えると良いでしょう。
交換の期限を先延ばしにする方法より、きっぱり関係を終わらせることができるので、効率よくマッチングアプリを利用したい人におすすめです。
そのため、マッチングアプリでのメッセージの場合はできるだけ相手に個人情報を出さないことが重要です。
万が一逆上して、特定してストーカーをされるようなことがあってはいけません。
マッチングアプリをうまく活用するならLINE交換はマスト!
マッチングアプリは、あくまでもプロフィールだけを見て判断するので、相手の詳しいことはわかりません。
そのためLINEなどの日常的に利用しているメッセージアプリに移行していくのが基本的な流れです。
しかしよく知らない相手とLINE交換するのは、それ相応のデメリットが存在します。
今やインターネットから事件に繋がることも珍しくない世の中なので、自分の身は自分で守るつもりで利用には十分に注意しましょう。
ただ、うまく利用できればとってもいいサービスであることは間違いありません。
本記事を読んで、マッチングアプリからうまくLINEに移行して、素敵な出会いがあることを祈っています。
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