日本は「3組に1組」が離婚する離婚大国と言われており、離婚数と婚姻数を割った「特殊離婚率」という指標によると、30%を下回ったことがないのです。
このように3組に1組が結婚を後悔しているというだけあって、後悔することはそこまで珍しいことは出ないことが分かります。
本記事では、男女別に結婚を後悔する理由を紹介し、後悔した後の対処法についても解説します。
詳しくて見ていきましょう。
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目次
男性が結婚を後悔する理由
日本の結婚は男女でしかできないため、男女の価値観の違いが直接後悔の原因となってきます。
男性が結婚を後悔する理由は以下の通りです。
- 自分に使えるお金が減った
- 食事が美味しくない
- 女性として見られなくなった
- 結婚前とイメージが違った
一つずつ見ていきましょう。
自由に使えるお金が減った
男性一人が家庭の経済を担っている場合、お金の管理を女性がしていると男性は自由に使えるお金が減り、趣味がある男性は後悔をすることがあります。
家庭をとにかく大事にしたい女性と、普段仕事しているから少しでも趣味にお金を使いたい男性と意見が分かれ、対立してしまうことも。
特に、結婚前に没頭する趣味がある男性ほど、自由に使えるお金が減ったことによって後悔してしまいます。
食事がおいしくない
なかには妻の食事がおいしくない・手抜きといった理由で後悔するケースもあります。
元々男女どちらが料理をするというルールはありませんが、仕事などの関係から女性が料理を作ることが多く、それが美味しくないと言って後悔するようです。
交際期間が短かったり同棲せずに結婚したりすると、このようなケースに陥りやすいです。
ただ料理は経験やスキルなので、後からどうにでもなりますが、手抜きがどうしても嫌だという男性もいます。
しかし料理を作ってもらった時点で手抜きではありませんし、文句を言う権利はありません。
ましてや男性側が結婚を後悔するのはお門違いでしょう。
女性として見られなくなった
家の中を裸でうろうろなど、結婚前はしなかったようなことを平気でするようになり、女性として見られなくなって後悔したというケースもあります。
男性は、女性に常に女性らしくいてほしいという生き物なのです。
結婚前とイメージが違った
結婚前と結婚後のイメージの違いも結婚を公開する理由の一つです。
家庭となったとたんに、態度が変わってしまい、窮屈になったという男性も少なくありません。
ギャップを大きく感じて、後悔してしまうようです。
女性が結婚を後悔する理由
続いて女性が結婚を後悔する理由についてご紹介します。
男性と女性とではまた価値観が違うので男性は女性の意見を知る必要があります。
- 結婚観の違い
- 嫁姑問題
- 金銭感覚が違う
- 浮気や不倫
- 経済的な理由
それぞれ詳しく見ていきましょう。
結婚観の違い
結婚観の違いで女性は結婚を後悔することが多いようです。
専業主婦になりたい女性と共働きしたい男性や、一戸建てが良い女性と賃貸でいい男性、子どもは3人が欲しい女性と子供は今はいらない男性と様々です。
結婚前にすり合わせができていればこのような問題が起こりませんが、少なからず後悔している女性もいます。
嫁姑問題
女性にとって嫁姑問題は、敏感になります。
一人っ子の男性や末っ子の男性の母親は、息子を特に大事にしている傾向にあるので、婿として認められないという考えの人もいます。
ここで男性が間に入ってくれない場合、女性からしたら「こんなはずじゃなかった」という気持ちになるのも無理ありません。
また、相手方の介護の問題などもあるので、結婚前にしっかりすり合わせておく必要があるでしょう。
金銭感覚が違う
男性と金銭感覚が違うことで、結婚を後悔することもあります。
男性は比較的女性よりギャンブルをする人が多いので、家庭のために節約したい女性は、金銭感覚のズレを感じるでしょう。
逆に女性はブランド物が欲しいのに、男性は節約癖があって買わないなど、お互いの金銭感覚のズレによって結婚を後悔することもあるようです。
浮気や不倫
結婚を後悔する代表的な例として、浮気や不倫があります。
結婚まで知らなかった浮気癖を結婚してから知ってしまうと、ひどく結婚を後悔して宇しまう原因になります。
また浮気癖は病気と言われるぐらい中々治らないものなので、一度許しても治らないことが多いでしょう。
経済的な理由
男性の経済的な理由によって結婚を後悔することがあります。
交際期間は愛が強いために、相手に経済状況を気にする割合は少ないですが、いざ結婚となると、想像以上にひもじい生活を強いられて後悔する人もいるようです。
もちろん夫婦生活を続けるためにお金が絶対必要というわけではありませんが、あるならあるだけ精神的にも豊かになるでしょう。
結婚に後悔した時の対処法
続いて結婚を後悔した時の対処法について紹介します。
- お互いで一度話し合う
- 第三者に相談する
- こどものことを考える
- 離婚する
詳しく見ていきましょう。
お互いで一度話し合う
まず結婚に後悔したと感じたのであれば、何が不満なのかを整理して、相手と話す機会を設けましょう。
どちらかが後悔していると相手も察しているケースが多いので、一度時間を使うことが解決するためには重要です。
そして、お互いに妥協できる部分を決めましょう。
男女のどちらかが無理をしている状況は、この先続けていくのは難しいので、シッカリ話し合う時間を設けることが大切です。
第三者に相談する
親や友人などの第三者に相談して、アドバイスを求めるのも一つのやり方です。
親は人生の先輩なので何かいい意見を持っているかもしれませんし、同じことが合った友人がいれば解決策を教えてくれるかもしれません。
ただし注意点は全てのアドバイスを求めると、今後二人で解決することができなくなってしまいます。
あくまでアドバイスとして受け取り、二人にとってなにが最善かを知る必要があるでしょう。
子どものことを考える
結婚を後悔したという気持ちが出てくるのはわかりますが、今あなたに子どもがいたらどうでしょうか。
ただ生まれただけなのに、親が結婚を後悔していると知ったときの気持ちを考えてあげましょう。
こどもには何の罪もありませんし、責任を負う必要すらありません。
お腹を傷めて生まれた子ですから、結婚を後悔したとしても、子どもを産んだことを後悔しないようにしましょう。
離婚する
また、どうしても我慢ができないようであれば、離婚という選択肢をとっても全く問題ありません。
どちらかが改善したいと思っていても、我慢ならないと言って関係を断ちたいと考える人もいます。
この先、状況が好転しないようであれば、潔く離婚を切り出してみるのも一つの手です。
ただし、先述した通り子供がいる場合は、しっかりと説明が必要なので段階を踏んだうえで実行に移しましょう。
結婚生活は小さい後悔の連続
結婚をして後悔したから離婚を決意したという夫婦も少なくないですが、結婚生活というのは、大小ありますが後悔は必ずあるものです。
完璧な結婚生活を送っている夫婦は、この世にいないでしょう。
完璧な夫婦だと思っている人は、小さな後悔をたくさん乗り越えて今の関係があるのです。
お互いに妥協点を決めて、どうにもならないなら話し合い、二人で理想的な結婚生活を目指していけるのが、理想的な夫婦と言えるでしょう。
本記事を読んで、異性に結婚を後悔させてしまう原因が自分にあると感じたら、直ちに直していきましょう。
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