結婚は、理想を追い求めれば求めるほど遠くなってしまうものです。
結婚は妥協したくない派と妥協をしてでも結婚したい派に分かれ、どちらが正しいかどうかは決めることができません。
本記事では、結婚において妥協してはいけないポイントと妥協すべきポイントについてご紹介しています。
詳しく見ていきましょう。
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目次
結婚において妥協は良いか悪いか
まず結婚において妥協は良いか悪いかについては、個人の価値観によってしまいます。
結婚というものは他人が決めるものではなく、お互いが納得しさえすれば成立します。
そのため結婚相手に何を求めて、何を求めていないのかは個人の価値観で違ってきます。
しかし相手に求める条件で一つだけ気に入らない場合は、それだけを判断してしまっては、中々結婚までは遠くなってしまいます。
自分が相手に何を求めるかをもう一度洗い出してみましょう。
結婚において妥協してはいけない5つのポイントとは?
求める条件が人によって変わるとはいえ、長く結婚生活を続けていくうえで妥協してはいけないポイントはいくつかあります。
結婚生活の肝となるので、一つずつ詳しく見ていきましょう。
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思いやりを持った人かどうか
思いやりをもった人かどうかは、結婚するにあたって非常に重要になってきます。
特に女性は、自分にだけ優しくしてくれればいいと盲目になってしまうことがありますが、
自分以外に横柄な態度をとっている人は、いずれ自分にも降りかかってきます。
結婚する相手が固まってきたら、まずは相手の周りの人に対する態度をしっかり見極めましょう。
- 両親への態度
- 街中のお年寄りへの態度
- 店員さんへの態度
このあたりはデートを重ねていくうえでしっかり確認するべきです。
今は良くても、徐々に尊敬できなくなりますし、子供にとっても悪影響になるでしょう。
価値観が一致しているかどうか
価値観が一致しているかどうかも非常に重要です。
結婚生活は何十年と続いていくので、少しの価値観の違いは大きな亀裂を生む可能性があります。
身近なものだと、私服のまま布団に寝転がっても問題ないかや親から頻繁にお金を借りるなどです。
価値観というのは、後から変えられるものではなく、その人の特性でもあります。
多少は許せることもありますが、根本的に価値観に違いがあるようであれば、結婚相手として向いていないでしょう。
浮気をしないかどうか
浮気をしないかどうかは、結婚するうえで最も重要な項目の一つです。
浮気は、相手の気持ちを踏みにじる行為なので、基本的に情状酌量の余地はありません。
また浮気癖は価値観と似ており、その人の特性なのでなかなか治るものでもないです。
浮気というのは、場合によっては人生全てを棒に振ってしまうケースもあります。
浮気をしない人を判断するのは難しいですが、少しでも違和感を感じたら疑ってかかるようにしましょう。
安定した仕事をしているかどうか
女性は、男性側に定職についているかどうかは妥協しない方がいいでしょう。
女性の場合は、出産を機に、産休や転職をする可能性が高いです。
一時的に仕事をしない状況ができるわけですから、その間に男性側が仕事をしていないと、不安にもなりますよね。
また離婚ということになっていても、働き手がないと離婚することも難しいです。
結婚後も続けられる仕事であることも一つ重要なポイントでしょう。
金銭感覚
またつい忘れがちなのが、金銭感覚です。
特に女性の場合は、婚活中に相手の収入面を重要視する人も多いです。
しかし大事なのは収入面ではなく、金銭感覚です。
高い収入でもお金遣いの荒い人は貯金ができませんし、低い収入でも倹約家であれば貯金もできます。
相手との金銭感覚があってさえすれば、二人ともお金遣いが荒くても問題ありませんが、お互いに金銭感覚が違うとストレスが溜まってしまいます。
金銭感覚は価値観と一緒なので、強制しようにもなかなか難しいです。
結婚前に金銭感覚を知るためには、相手のSNSや身に着けているものを随時チェックするようにしましょう。
結婚において妥協すべき4つのポイント
続いて結婚において妥協しても良い4つのポイントについてご紹介いたします。
もちろん結婚において妥協することは必ずしも良いことではありませんが、以下で紹介する項目が気になってとしても、結婚を諦めるほどの影響は今後ありません。
- 容姿や年齢
- 家族構成
- 趣味
- 貯金額
- 居住地
一つずつ紹介していくので、詳しく見ていきましょう。
容姿や年齢
容姿や年齢については、そこまで気にしなくても良いでしょう。
仮に相手を若さで選んだとしても、結婚となると何十年後は皆老けてしまいます。
相手のファッションセンスを重視したとしても、自分が変えることもできますしなにより、これから結婚するにあたって特別重要なことではありません。
年齢も結婚するうえでは飾りでしかないので、容姿や年齢で結婚を諦める必要はないでしょう。
家族構成
相手の家族構成も場合によっては、気にする必要はありません。
もちろんよっぽど自分のことを嫌っている家族の場合は、生活に支障がでるので気にしなくてはいけませんが、家族はこれから2人で作っていくものなので、相手の家族構成を結婚において考慮する必要はないです。
結婚相手の育ちや教育=相手の人となりではありません。
1つ懸念点があるとすれば、相手の家族の介護問題ですが、介護のために結婚を諦める必要はありません。
介護問題があるなら、しっかり相手の家族と話し合いができる関係性を築くことが大切です。
過去や相手のバックボーンに左右されず、相手自信を見たうえで納得ができる結婚をしましょう。
趣味
相手の趣味についても、妥協して問題はないでしょう。
非人道的な趣味の場合は、相手の人間性に関わってきますが、自分が興味のないものや知らない趣味に関しては、妥協するべきであり、むしろ認めてあげることが大切です。
自分が認められないような趣味は、世間でも風当たりが強いことを本人はわかっています。
その趣味を一番近い人が認めてあげられないと、結婚生活は長続きしません。
趣味を持つことは、好きなことに没頭できる特徴があります。
自分に興味を持っている時点で相手も自分に没頭しているはずなので、趣味一つで結婚を諦めてしまうのはもったいないでしょう。
貯金額
自分が思ったよりも相手の貯金が少なくても、結婚を諦める必要はありません。
確かに、貯金額が少ないと住まいや挙式などの資金がないので苦労はしますが、普通に生活していけるだけの貯金と収入があれば問題ないです。
全くないと事情がないと少し気になりますが、ある程度生活できる貯金があれば、生活する能力は保証されています。
相手の貯金額を条件として設定していると、なかなか前に進めないことがあるので、結婚相手を決めるうえで貯金額はあまり気にしなくていいでしょう。
居住地
人によっては、相手の居住地を気にする人もいますが、気にする必要はありません。
地元が近いことや生活が整えやすい環境であるなど、少なからずこだわる人がいます。
しかし現在の居住地に一生いるわけではないですし、転居や引っ越しの可能性もあります。
居住地によって結婚をしない判断ももったいないので、居住地はあまりこだわらなくても良いでしょう。
結婚の妥協はバランスが大事
結婚において妥協してはいけないポイントについてまとめています。
- 思いやりを持った人かどうか
- 価値観が一致しているかどうか
- 浮気をしないかどうか
- 安定した仕事をしているかどうか
- 金銭感覚
となります。
これらを何か一つでも妥協してしまうと、どちらかが我慢する生活が続いてしまい、長い結婚生活は望めません。
もちろん結婚相手に求めすぎると、いつまでも次に進むことはできませんが、妥協していいポイントと妥協してはいけないポイントのバランスを見極められるようにしましょう。
本記事を読んで、結婚相手に求める条件をある程度設定しておくことで、効率よく結婚相手を探すことができます。
自分に合った結婚相手を探しましょう。
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