婚活コラム

婚活で相手に求める条件は?婚活女性が男性に求める条件やミスマッチが起きる原因について解説

婚活中の女性の中で、理想の条件として自分が高望みしすぎだと気になったことはないですか?

昔から男性に求める条件として、3高(高身長・高収入・高学歴)と言われてきましたが、求めすぎてもそう簡単に出会えないのが現実。

本記事では婚活女性が求める男性の条件について紹介し、その上で理想の相手を見つけるポイントについて解説していきます。

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婚活中の女性が男性に求める条件

婚活中の女性が求める条件

婚活中の女性が男性に求める条件は以下の通りです。

  • 年収
  • 見た目
  • 価値観
  • 年齢

詳しく見ていきましょう。

年収

結婚するにあたって、女性は相手に年収をと求めるケースは多いです。

実際に結婚生活を維持するためには生活費以上の収入が絶対条件ですよね。

厚生労働省の令和元年の平均初婚年齢データをみると夫31.0歳、妻29.4歳となっています。

家計調査年報を元に「世帯主が25歳∼34歳の世帯主2人以上の勤労者世帯」を対象に家計支出を見てみると、1か月の平均収入が約49万円で、平均支出が約34.6万円となっています。

こちらは世帯収入のデータになるので、夫と妻が共働きしている家庭も含まれています。

もし、専業主婦を希望する場合は、最低でも1か月の平均支出額以上の収入の男性と結婚しなければいけません。

大手結婚相談所のオーネットが、結婚相談所に所属している男性の62%が平均年収500万円以上で、次いで400万円以上がボリュームゾーンになっているという調査を発表しました。

単純に500万円を12か月で割ったとしても、額面で約40万円ほどになります。

それでも貯金をすることを考えたり、平均年収400万円代のお相手と結婚、子供をが増えることなどを考えると、専業主婦というよりかは共働きが現実的でしょう。

見た目

結婚相談所やマッチングアプリで婚活をする場合、相手の最初の印象を決めるのは見た目です。

結婚相談所を利用する場合は、流れとして以下の流れで進んでいきます。

    1. 相手探しの写真やプロフィールを見て気に入った相手を探す
    2. 気に入った相手にお見合いを申し込む
  1. お見合いが成立したら仮交際がスタート
  2. 仮交際で納得がいけば本交際スタート
  3. 結婚の意志が固まれば成婚退会

このようにお見合いを申し込む段階の前に、顔やプロフィールをみてお見合いを申し込む必要があります。

見た目の中でも女性が男性に求めがちな身長ですが、国民健康・栄養調査では2018年の30歳~39歳の平均身長は、172.1cmとされており、女性は158.3cmとされています。

ヒールを履いた場合でも、自分より高い男性を求めるのであれば、大体自分より10cm以上の身長が目安になるでしょう。

価値観

婚活中の女性が相手に求める条件3つ目は、価値観の一致です。

価値観というのは言い換えると物事の考え方で、「何に価値があると判断しているか」になります。

価値観が異なると、どちらかが相手に合わせてしまい精神的な疲労を起こしてしまいます。

平成28年度の司法統計の「婚姻関係事件件数申し立て動機件数」で妻から夫への申し立てべスト3が以下の通りです。

順位 動機 件数
性格が合わない 18990件
生活費を渡さない 14087件
精神的に虐待する 12358件

引用元:「裁判所|平成28年度 19 婚姻関係事件数  申立ての動機別申立人別  全家庭裁判所

性格の不一致が一番離婚に繋がりやすいことがわかりますね。

価値観が一致しているとお互いに許せる範囲が近いので、衝突を避けるためにも価値観が合う相手を選ぶべきでしょう。

年齢

結婚相手の年齢を気にする人は多くいます。

先述した通り、結婚の平均初婚年齢を鑑みると夫31.0歳、妻29.4歳で2歳の差があります。

平均の差を見ても男女ともに結婚する年齢にそこまで差がないことがわかります。

年齢によって物事の考え方や価値観は異なりやすいので、データを見ても年齢の離れた同士の結婚は少ないようです。

人によって同年代・年下・年上の好みが異なりますが、結婚相談所では年齢別での検索も可能なので、年齢によるミスマッチは起きにくいのは安心ですね。

婚活中の女性が理想の相手を見つけるためのポイント

婚活中の女性が理想の相手を見つけるためのポイントについて紹介します。

  • 価値観が一致する
  • 人柄重視
  • 結婚生活を具体的にイメージする

詳しく見ていきましょう。

価値観が一致する

結婚生活を長く続けていくためには、様々な価値観が合う必要あります。

例えば結婚後に同棲をして、部屋の綺麗さによって意見が食い違うことで、喧嘩に発展してしまうこともあります。

先述した通り、正確の不一致は離婚理由としても最も多いです。

生活を共にするので、円満に付き合っていくためにも価値観の一致は重要なポイントでしょう。

人柄重視

周りの人や店員さんに大きな態度をとる男性には要注意です。

自分の前で優しくて、他の人の前では横柄な態度をとるというのは、優しさが演技である証拠です。

このように店員さんに横柄な態度をする人は「公的自己意識」が低い人とされています。

公的自己意識というのは、他の人から見える自分の外面に対する意識のことです。

人間は直接相手が目の前にいないことで公的自己意識が低くなることによって、コミュニケーション能力が上がるという研究結果があります。

つまり店員が機械に見えてしまっている「想像力や共感力が欠如した人」ということです。

想像力や共感力が欠如した人間は、相手の気持ちを考えることが苦手なので、女性がどう思っているかも気づくことができません。

長い結婚生活を続けていくうえでは、相手の気持ちを汲み取れないのは大きな障壁になってしまうでしょう。

結婚生活を具体的にイメージする

男性と結婚生活を具体的にイメージできるかも大切です。

子供を一緒に育てていく場合、相手の性格や言動は自分の思い描く結婚生活と合致しているでしょうか。

男性の職業によっては転勤によって、女性も一緒に引っ越す必要があるかもしれません。

プライベートを重視したい女性とキャリアを重視したい男性で食い違うこともあります。

子供を希望するしないも結婚生活をのイメージの違いですよね。

現状と将来を照らし合わせて、職業や年収によって将来を具体化してみることが大切です。

婚活中の女性が理想の相手に出会えない理由

続いて婚活中の女性が理想の相手に出会えない理由や市場とミスマッチが起きてしまう原因について解説していきます。

  • 求める条件が多すぎる
  • 理想が高い

効率的に理想相手を探すためにも、自分に当てはまっていないかをもう一度確認しておきましょう。

求める条件が多すぎる

婚活中の女性が中々理想の相手に出会えない原因として、相手に求める条件が多すぎることです。

一般的に結婚相談所のプロフィールに設定できる基本情報は以下の通りです。

  • 写真
  • 年齢
  • 職業
  • 学歴

などです。

上記に加えて、喫煙の有無や趣味、住まいなどを設定することができるケースもありますが、求める条件が増えれば出会える相手は減りますよね。

相手に求める最低限の条件を設定して、譲れる条件と譲れない条件を明確にすることで、広い範囲で相手を探していくことが大切です。

理想が高い

条件が多いことに関係しますが、相手に求める水準が高い可能性があります。

例えば年収ですが、国税庁によると、令和2年の男性の平均給与は以下の通りです。

  • 20~24歳 277万円
  • 25~29歳 393万円
  • 30~34歳 458万円
  • 35~39歳 518万円

となっています。

時々話題になる「婚活女性が求める男性像は年収500万円以上の普通の男」という水準で見ても、なかなかいないのが現実です。

出産や妊娠のことを考えると高い年収を求めるのは当然ですが、上記のデータを見て自分が高望みに当たるのかどうかを一度考えてみる必要がありますね。

婚活中の女性が結婚相手に求めるべき条件

婚活中の女性が結婚相手に求めるべき条件に付いて紹介していきます。

  • 安定した収入
  • 思いやり
  • 両親との関係性
  • 食事の好みの合致

それぞれ詳しく見ていきましょう。

安定した収入

結婚相手には安定した収入を持っている男性を選ぶべきでしょう。

いまや女性も共働きで働くことは一般的になってきましたが、出産や妊娠をする場合、一定期間仕事を休まなければいけません。

安定した収入がないと、子供を産むどころか生活費の捻出も厳しくなる可能性もありますよね。

育児・介護休業法は「子の出生後8週間以内に4週間まで取得可能」というルールがあります。

また産休については、産前の6週間前から施行することができるので、最低でも2ヶ月超の休みをすることになります。

産前休業は出産予定日の前後によって変わりますが、基本的には上記の期間で設定されています。

産休・育休による休暇で給与が支払われないとしても、健康保険から給与の2/3は手当としていただくことはできますが、夫に安定した収入がなく、出産手当金だけで今まで同じ生活をするとなると厳しいですよね。

また男性に安定した収入があることによって、女性は生活だけでなく心も安定することができるの事実。

一定期間だけでも家計の収入柱になる可能性がある以上、女性は安定した収入のある男性を選ぶべきでしょう。

思いやり

結婚相手には思いやりがある男性を選ぶようにしましょう。

結婚は長い間一緒にいることなので、相手のことを考えて思いやる心が必要になります。

例えばお互いに仕事をしている場合、どちらが家事をやるかで揉めてしまう経験ってありますよね。

結婚生活はそういった小さな気づきの連続なので、相手のことを思いやる気持ちを持っていることが大切なのです。

思いやりのある男性の特徴はコチラ。

  • 相手を否定しない
  • 無償で相手のために行動できる
  • 人の話を聞く
  • 言い訳をしない

お互いに思いやりを持っていないと、徐々に相手のことが嫌いになってしまい、離婚に繋がることも。

女性の意見を尊重できる男性であれば、円満な結婚生活を送ることができます。

両親との関係性

両親との関係性が良好な男性は結婚相手に適しています。

結婚した後、年末年始やお盆など家族間の交流が増えていきますので、家族間の関わりが悪いとトラブルに巻き込まれる可能性があります。

母親を大事にしている親の元で育った男性であれば、将来的に奥さんを大切してくれる可能性が高いでしょう。

食事の好みの合致

食事を共にすることが多い結婚生活では、食事の好みが合う人は重要です。

食事は好みがあるので、どちらかがすべてを合わせるのは難しいです。

お互いに妥協することができればいいのですが、あまりにも合わないと同じ食事をするにも、料理の手間が増えてしまうので大変ですよね。

食事の一致ができていないと

食事は日常的なことなので、我慢がストレスになりやすいこともあるので、好き嫌いはあらかじめ伝えておくことが大切です。

婚活は自分の価値観のあう人を選ぶべき

婚活で理想の男性を見つけるためには、条件を設定することが大切ですが、理想を追い求めてしまうと結婚が遠のいてしまうのも事実です。

それであれば自分の中で相手に求める譲れない条件というものを設定する必要があります。

婚活中に条件だけあった人とお見合いをしていても中々理想の相手を見つけることはできません。

実際に会ってみることで、プロフィールではわからない相手の良さや、画面では伝わらなかった嫌な所が見えてくるはずです。

とにかく相手と会いながら出会いのチャンスを広げていくことが、成婚に近づくための大事な方法です。

本記事を読んで、理想の相手を見つけることに役立ててください。

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