結婚相談所では仮交際を経て、相手を気に入れば本交際に発展し、成婚退会という流れが基本ですが、以前仮交際した人と再交際することができるのか気になったことはありませんか?
復縁や再交際が結婚相談所においてペナルティとされていると勘違いしている人も多いでしょう。
本記事では結婚相談所で復縁が可能なのか、復縁の方法や注意点について解説していきます。
今結婚相談所を利用していて、復縁を考えている人は参考にしてみてください。
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目次
結婚相談所で復縁は可能

結論からいうと、多くの結婚相談所で復縁をすることは可能です。
結婚相手は慎重に選ぶ必要がありますから、制度として許可されています。
当然ながら、相手に結婚願望がなければ復縁することはできませんが、相手もまだあなたのことを想っていれば、復縁の可能性は十分にあります。
色々仮交際を経て、やっぱり過去のあの人が良いと感じたのであれば、一度コンシェルジュに相談してみることをおすすめします。
結婚相談所で復縁をする際の注意点
結婚相談所で復縁をすることは可能ですが、いくつか注意点があります。
結婚相談所の制度上、早めに行動しなければ違う人に取られてしまうことも。
以下で復縁する際の注意点について解説しているので、確認しておきましょう。
単独で行動してはいけない
復縁や再交際を希望する際は、必ずコンシェルジュを通すようにしましょう。
結婚相談所では復縁や再交際を許可していますが、直接相手に復縁を希望するなどはルールに違反に抵触する可能性があります。
理解していないルールでペナルティを課されてはもったいないので、復縁や再交際を希望する場合は、コンシェルジュに相談するようにしましょう。
またコンシェルジュはプロですから、復縁や再交際を希望しても何も問題ありません。
むしろ結婚相手を探すサポートしている身ですから、必ず親身に相談に乗ってくれますよ。
復縁の立ち回り方も教えてくれるので、アドバイスを求めるのも攻略法の一つです。
自分の気持ちを押し付けない
復縁したいという気持ちは、希望の段階では自分だけの感情です。
ですから復縁希望を相手に出しても、間違っても返事を急かさないようにしましょう。
復縁希望ということは一度関係が切れている状態なので、相手も違う相手と仮交際を進めているかもしれません。
自分勝手に返事を急かしてしまうとかえって不信感を与えて、うまくいかない可能性があります。
復縁や再交際を希望する際は、相手の立場に立って気長に返事を待つようにしましょう。
下手に出る
復縁や再交際を希望する際は間違っても横暴な態度はとらないようにしましょう。
「元々自分のことを気に入ってくれたのだから復縁してあげる」というような態度は最悪です。
あくまで再交際を希望する場合は、謙虚にお願いし、復縁したいと思った理由を素直に伝えるのが理想的です。
勢いで判断しない
復縁や再交際を希望するのはなにも悪いことではありませんが、本当に復縁したいかどうか自分の心に問いかけてみましょう。
一回仮交際をした人以外見つからずにやむを得ず、過去の人に復縁を申し込むのはやってはいけません。
相手にも失礼ですし、何よりうまくいく可能性は限りなく低いです。
また一度別れてしまった理由を忘れたまま、他の理由で復縁を希望してもまた別れてしまうリスクがあります。
特に結婚相談所に入会して中々仮交際ができていない人は注意が必要です。
焦りや不安が募ると、成婚が遠のいてしまうことがあるので、本当に復縁を望んでいるのかは考える必要があります。
退会後の復縁はNG
結婚相談所は退会後の復縁はNGです。
復縁や再交際が可能なのは、どちらも会員であることが大前提で、退会後に連絡をとってはいけません。
バレたら大きなトラブルになりかねないので、結婚相談所のルールは守りましょう。
うまくいくとは限らない
復縁や再交際希望はあくまで自分の気持ちでしかないことは心に留めておく必要があります。
過去に仮交際をしていても、また必ず復縁や再交際ができるとは限りません。
過去に仮交際をしていたから、復縁や再交際がうまくいくとは限らないので、あらかじめ断られる可能性を考えて行動するようにしましょう。
結婚相談所で仮交際が終了してしまう理由

では、結婚相談所でなぜか仮交際が終了してしまうのでしょうか。
自分が終了させたのであれば理由は明確ですが、相手から断られてしまった場合、理由を知らずに復縁や再交際を希望してもうまくいく可能性は低いです。
以下では仮交際が終了してしまう主な理由についてまとめているのでチェックしておきましょう。
イメージと違った
仮交際は、断る理由がなければ一度会ってみるのが普通です。
しかし実際に会ってみると、自分が思っているよりイメージと違ったというケースが多いです。
「写真の顔と違った」
「思ったより声が高かった」
「清潔感がなかった」
「好みの服装じゃなかった」
など様々です。
しかし自分の中で身だしなみをしっかりしていたとしても、結局相手の気持ち次第なので、完全に対策するのはなかなか難しいでしょう。
自分の話ばかりしてしまう
自分の話ばかりしてしまう場合も、あまりイメージは良くないでしょう。
特に前の交際相手を引き合い出して行う会話は、相手にとって何もプラスになりません。
お互いに結婚相手を探しているのですから、過去の交際相手の話をするのは失礼です。
相手からしたら過去の交際相手がまだ好きなのかなと思ってしまいますよね。
お見合い中は、過去の交際相手はもちろん自分の話ばかりするのは控えましょう。
会話が盛り上がらない
会話をしていても楽しくないと感じてしまったら、継続して会うのは難しいでしょう。
自分の話ばかりしてしまう場合もですが、共通の話題がなかったり愚痴が多かったりすると、会話が盛り上がらないことが多いです。
会話をしようとするのではなく、相手の話を聞こうとすると会話はうまくいくことが多いです。
予定が合わない
仕事の関係で相手と予定が合わない場合も、仮交際が終了してしまう原因になります。
人間は会う回数が多ければ多いほど相手に好意を持ちやすいという心理効果(ザイオンス効果)というものがあるので、短い期間でも合う頻度が高いほどうまくいきやすいのです。
休みが合わないと会う頻度も少なく、予定が合わないと交際後のイメージもつきにくいですよね。
相手のために少しでも時間を作ろうとすれば、相手からの印象も良くなりやすいです。
結婚後のイメージがつかない
仮交際の時点で相手との結婚後のイメージがつかないと、仮交際が終了してしまいます。
交際するには仮交際を重ねる必要がありますが、仮交際を重ねすぎると友達になってしまい、結婚するイメージがつかないといったケースがあります。
結婚は相性なので友達関係になってしまったのであれば、無理に交際をする必要もないでしょう。
結婚相談所で復縁を希望した後
続いて結婚相談所で復縁をする流れについて解説していきます。
確認しておきましょう。
カウンセラーに申し込む
復縁をしたいと感じたら、まずは担当カウンセラーやコンシェルジュに申し出ましょう。
単独で行動してしまうとペナルティに繋がる可能性があるので、個人的に連絡を取るなどはやめておきましょう。
復縁を希望する際は、担当カウンセラー・コンシェルジュに仮交際が終了した理由と復縁を希望する理由を伝えましょう。
復縁の理由は相手に伝わるものなので、誠実な気持ちを伝える必要があります。
再度お見合いをするパターン
復縁理由が相手に伝わり、もう一度お見合いをしたいということになれば再度お見合いがスタートします。
もう一度お見合いをするということは、以前の仮交際からかなりの時間が経っているケースが多いです。
そのためお見合いにこぎつけたから交際がスタートするというわけではないので、必ず断られる可能性というのは心にとめておきましょう。
そのまま交際に移行するパターン
仮交際終了から日が浅い場合は、相手とのステータスが交際に変更されるだけのケースがあります。
復縁が決まったら改めて連絡先をもらえるので、挨拶をして仮交際スタートです。
ただし結婚相談所の交際期間は数か月と設定されていることが多いで、途中で交際期間終了がした場合は、残りの日数を復縁期間とする場合が多いです。
このあたり結婚相談所のよって異なるので、復縁が決まった段階で担当カウンセラーに相談してみましょう。
結婚相談所で復縁を希望する際によくある質問
結婚相談所で復縁を希望する際によくある質問について紹介していきます。
勘違いや不安を感じている人も多いので、一つずつ見ていきましょう。
女性から再交際を申し込むのはおかしい?
女性が復縁・再交際を申し込むのは決しておかしいことではありません。
男女ともに平等に復縁・再交際を申し込む権利はあるので、希望する際はどんどんチャレンジしていきましょう。
復縁から成婚する可能性はある?
もちろん復縁から成婚する可能性はあります。
結婚相談所の交際期間は短期間で設定されているので、結局判断がつかないまま、やむを得ず終了してしまうケースもあります。
復縁や再交際をする場合、ある程度相手のことを知っているので、より仲が深まりやすいことも。
断られる可能性を心に留めておくことが大切と言いましたが、承諾される可能性もあることも心にとめておきましょう。
結婚する相手は良く考えて選ぶことが大切

結婚相談所のやるべきことは、結婚相手を探す2人をつなぎ合わせるところにあります。
ですから、復縁や再交際は基本的に許可されていることが多いです。
しかしもたもたしていたら、復縁や再交際を希望していてもチャンスが回ってこないかもしれません。
復縁や再交際を考えた場合は、すぐに連絡を入れるようにしましょう。
その一瞬の判断が人生を大きく変えることも。
復縁や再交際を希望する場合は、あくまで下手に誠実に申し出るように注意しましょう。
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