結婚相談所の活動は掛け持ちが可能かどうか気になったことはありませんか。
決まった結婚相談所に入会したら、なんとなく所属会員として活動していくイメージありますよね。
しかし結婚相談所のとはいえ婚活なので、出会える相手にあらかじめ縛りがあるのは、成婚相手を見つける上ではあまり効率的とは言えません。
本記事では、結婚相談所の掛け持ちが可能かどうか、掛け持ちした際のメリット・デメリット・注意点について解説していきます。
少しでも婚活を効率的に進める上でも、参考してみましょう。
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目次
結婚相談所の掛け持ちは可能
結論から言うと、結婚相談所の掛け持ちは可能で、ルールとして制限されていることはありません。
少なからず結婚相談所の掛け持ちをしている人はいます。
結婚相談所を利用する人は結婚が遅れていることに焦っていることが多いです。
少しでも早く結婚したい人が集まっているので、特に入会したてで理想の相手が見つからないと焦ってしまうのは当然です。
結婚相談所によって選べる相手は決まっていますから、このままこの結婚相談所で活動していくのに不安を感じるのも無理はありません。
そう考える人にとっては、結婚相談所の掛け持ちもない話ではないのです。
結婚相談所の掛け持ちのメリット
続いて結婚相談所の掛け持ちのメリットについて紹介していきます。
- 出会えるチャンスが増える
- 成婚までが早い
- 色々なアドバイスをもらえる
- 婚活に集中できる期間を作ることができる
詳しく見ていきましょう。
出会えるチャンスが増える
結婚相談所を掛け持ちすることによって、出会える人数が増えます。
結婚相談所は基本的に以下の連盟に所属しています。
結婚相談所連盟名 | 会員数 |
---|---|
IBJ(日本結婚相談所連盟) | 76789名 |
全国結婚相談所事業者連盟 | 43000名 |
BIU(日本ブライダル連盟) | 52000名 |
良縁ネット | 40000名 |
JMN(日本成婚ネット) | 非公表 |
JBA(日本結婚相談会) | 52000名 |
NNR(日本仲人連盟) | 42381名 |
良縁会 | 49461名 |
全国仲人連盟会 | 14000名 |
日本仲人協会 | 10000名 |
連盟に加盟している結婚相談所は、所属している会員情報を共有することができるので、自社所属の会員に+して上記の人数分に婚活することが可能です。
成婚までが早い
相手にする会員が増えることによって出会いが増えるということは、成婚までのスピードも早まります。
より効率的に色々な人を比較することができるので、少しでも早く結婚したい人は掛け持ちがおすすめです。
色々なアドバイスをもらえる
結婚相談所に入会すると、専任のアドバイザーがつきます。
2つの結婚相談所を掛け持ちする場合、2人のアドバイザーが付くわけですから、プロからの意見をより多くもらえるメリットがあります。
また掛け持ちはより良いアドバイザーを比較できるメリットがあります。
一つの結婚相談所で活動を進めていてアドバイザーと馬が合わないと、必要ないストレスも溜まってしまうでしょう。
婚活に集中できる期間を作ることができる
複数の結婚相談所を掛け持ちするということは相当な覚悟が必要になります。
活動に費やす時間も一つの結婚相談所で活動するより培増えるので、婚活に集中する時間を強制的に作ることができます。
掛け持ちによって、自分で決めたこの短期間だけでも婚活に集中することができれば、だらだら活動を続けることも無くなるでしょう。
結婚相談所の掛け持ちのデメリット
ここからは結婚相談所の掛け持ちのデメリットについて紹介していきます。
- 入会金・活動費が高い
- 身体的・精神的に疲労しやすい
- 時間がかかる
- 結婚相談所によってルールが異なる
詳しく見ていきましょう。
入会金・活動費が高い
複数の結婚相談所は併用すると、同然費用がかさんでしまいます。
ほとんどの結婚相談所は入会金と活動費がかかるので、複数の結婚相談所を利用する場合、この費用が結婚相談所の数だけかかります。
身体的・精神的に疲労しやすい
複数の結婚相談所を掛け持ちすると、身体的・精神的に疲労しやすいデメリットがあります。
一つの結婚相談所の培の活動量になるので、生活は常に婚活のことを考えて、お見合いや仮交際もひっきりなしに行う必要があります。
休日にお見合いを入れたとしても、カラダを休める休日をとることができず
「婚活疲れ」を経験する恐れがあります。
初対面の人に連日で会って気を遣う頻度が増えると、知らないうちに疲れもたまってしまいます。
それが短期間に詰め込むことで、カラダを壊してしまうかもしれません。
時間がかかる
複数の結婚相談所を掛け持ちすると、婚活自体はかなり効率的になりますが、カウンセラーや手続きなどに余計な時間が取られてしまいます。
結婚相談所は入会したら、アドバイザーとの面談が必ずあります。
結婚相談所によっては対面で定期的に相談が組み込まれていることがあるので、必要ない人に取っては非常に無駄な時間ですよね。
また入会手続きに必要な書類にも有効期限があるので、一つ目の結婚相談所に入会してから時間が経ってしまうと、もう一度証明書を請求しなくてはならなくなります。
面倒な手続きを2回しなくてはいけないとなると、デメリットとなるでしょう。
結婚相談所の入会に必要な書類とは?取得方法や注意点について解説
結婚相談所によってルールが異なる
結婚相談所によってそれぞれのルールがあるので、注意しながら活動する必要があります。
基本的に結婚相談所は申し込み→お見合い→仮交際→成婚退会という流れですが、結婚相談所によってルールが追加されていることもあります。
ルールを無視した活動はペナルティになる可能性があるので、それぞれの結婚相談所のルールは順守して活動しましょう。
結婚相談所の掛け持ちの注意点
結婚相談所の掛け持ちをする際の注意点について解説していきます。
- 結果を急ぎすぎない
- サービスや連盟が異なる結婚相談所を選択する
- 時間に余裕がある時期に活動すること
- 費用総額のシミュレーションをする
- 掛け持ちをすることを結婚相談所に伝える
それぞれ詳しく見ていきましょう。
結果を急ぎすぎない
複数の結婚相談所を利用していてすぐに出会えないと焦るのは当然ですが、結果が出ていないからと言って焦るのはNGです。
例えばお見合い後に仮交際を申し出て相手の判断を待っている際、結果を急いで相手に判事を急かしても、相手はプレッシャーを感じるだけです。
結果を急いでもなにもいいことはないので、たとえ相手が本命の相手だとしても気長に待ってみましょう。
サービスや連盟が異なる結婚相談所を選択する
結婚相談所を掛け持ちするのであれば、サービスや連盟が異なる結婚相談所を選びましょう。
先述した通り、結婚相談所は会員の共有のために結婚相談所の連盟に加盟しています。
例えば、掛け持ちする結婚相談所が同じ連盟に所属している場合、数万人が同じ会員なのであまり掛け持ちのうまみは感じられません。
出会いのチャンスを広げる目的なのであれば、異なる連盟に加盟している結婚相談所を選ぶようにしましょう。
時間に余裕がある時期に活動すること
結婚相談所を掛け持ちする際は、時間に余裕があるタイミングでするようにしましょう。
婚活というのは想像以上に労力を使うので、ましてや複数の結婚相談所で活動するとなるとなおさらです。
常に婚活のことを考えて、休日はお見合いに費やすことになるので、結婚相談所の掛け持ちは時間に余裕がある時に行いましょう。
半端な気持ちで活動しても掛け持ちしている意味がないので、特に仕事が忙しい時期やプライベートでやりたいことがある時は控えましょう。
費用総額のシミュレーションをする
結婚相談所の掛け持ちの一番のデメリットは費用が高いところですから、掛け持ちする際にかかる費用はあらかじめシミュレーションしておくことをおすすめします。
結婚相談所によってかかる費用が異なるケースがあるので、それぞれにかかる総額を理解しておく必要があります。
また月々にかかる費用が払えずに活動ができなくなってしまっては意味がないので、継続的に支払う費用についてもしっかり理解しておきましょう。
公式HPなどでわからないのであれば、結婚相談所の無料カウンセリングを利用することをおすすめします。
掛け持ちすることを結婚相談所に伝える
結婚相談所の掛け持ちは内緒せずに、結婚相談所に伝えておくことをおすすめします。
結婚相談所は競合にも詳しいので、ルールの違いや注意点について教えてくれることがあります。
掛け持ちすることでサポートの質が下がるようであれば、もう一つの結婚相談所に力を入れるか、アドバイザーの変更を申し出ることで解決します。
結婚相談所の掛け持ちは効率的に婚活を進めるうえでおすすめ
結婚相談所の掛け持ちはルールによって定められているものではなく、基本的にはして大丈夫です。
しかし費用がかさむことや、活動時間が多く取られるなど様々なデメリットも存在します。
ただ効率的に多くの会員を比較することができますし、何より成婚までのスピードが速いです。
費用や手間がデメリットと感じない人にとっては、掛け持ちは非常におすすめです。
掛け持ちに悩んでいた人は、本記事を参考により良い婚活をしていきましょう。
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