元AKBの篠田麻里子さんや元女優の堀北真希さんは交際0日で結婚した、いわゆる「スピード婚」をした方たちです。
何年間か交際したのちにプロポーズをして結婚する一般的なイメージとは違い、食事をしたその日にプロポーズをして結婚、なんて人も今や少なくありません。
交際0日といわずとも数週間や1か月など短期間の交際を経て結婚したカップルもスピード婚にあたります。
本記事ではスピード婚を望む男性に着目し、男性心理と失敗しない注意点について解説していきます。
女性の方はスピード婚を望む男性の心理について本記事で勉強してみてください。
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目次
スピード婚を望む男性心理とは
スピード婚を望む男性心理について紹介していきます。
- 一目ぼれしてしまった
- 親に報告したい
- 家族として一緒に暮らしたい
- 年齢を鑑みて
- 勢いを大切にしている
- 子供を授かったことからの責任
スピード婚を望む男性がすべて当てはまっているわけではなく、以下で紹介するどれかにあてはまる傾向があるということなので、参考程度に確認しておきましょう。
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一目ぼれしてしまった
男性が一目ぼれしてしまい、結婚を強く考えたケースもあります。
付き合うことは結婚をするためと考えている男性は、比較的結婚への願望は強いので、付き合いたいかどうかがイコール結婚したいかに関係してきます。
容姿だけでなく直感でも結婚したいと感じるのは、普段から結婚願望があり将来設計のイメージが強い人ともいえるでしょう。
親に報告したい
親に早く孫を見せたいという考えの男性もいます。
地方出身で親戚が集まりやすい環境で育った方は、年末年始などは結婚の催促にうんざりした経験があるかもしれません。
実際に都道府県別の平均初婚年齢が最も高いのが東京都で32.3歳とされています。
親や親せきからの催促や親の年齢を考えて、早めに報告したいという気持ちから結婚を急ぐ男性も多いのです。
家族として一緒に暮らしたい
若い時の恋愛とは違った「家族として一緒に暮らしたい」という感情を持っている男性もいます。
いわゆる運命の人に出会った感覚で、そういう男性は自分が求める理想の相手を見つけた時に結婚したいと感じます。
特に異性とのかかわりが薄い人は、この機会を逃したくないという心理からスピード婚を望む方が多いです。
年齢を鑑みて
年齢を鑑みて、交際期間は短く早く結婚したいという人も多いでしょう。
ある程度の年齢になると周りは結婚し始めて子供も産み、なんとなく焦りのようなものが生まれます。
恋愛をしたいというよりかは、結婚して落ち着きたいという心理が働くことでスピード婚を望む方向に動いていくのです。
日本の夫妻の平均初婚年齢は男性で30.7歳、女性で29.1歳となっていますが、日本は高齢化による晩婚化が進んでいるので平均はあまり参考になりません。
数字を順に並べて真ん中にある数字のことを中央値では、初婚年齢は男性28歳と女性27歳になるのです。
つまり結婚している年齢として一番多い年齢グループは平均値より若いのです。
そのため、実際に上記年齢に達すると周りは結婚し始めるので「周りより遅れているのではないか」という心理状態になるわけです。
勢いを大切にしている
結婚は勢いだと感じている男性の場合、短い交際期間での結婚を希望します。
特に結婚できるか不安に感じている男性ほど、チャンスを逃したくないという理由からスピード婚します。
勢いを大切にしている分、付き合ってからもスピーディに進めていきたいという心理をもっているのです。
子供を授かったことからの責任
子供を授かった責任を取るためにスピード婚を望む男性も多くいます。
本意不本意に関わらず、子供を授かることで結婚するカップルがほとんどです。
できちゃった婚や授かり婚は、予想していない妊娠なので本人たちに覚悟がないケースがほとんどですが、それが悪いわけではありません。
どちらにしろ結婚するきっかけにはなるので、逆に子供を早く作りたくてスピード婚を望む男性もいるでしょう。
スピード婚がうまくいくカップルの特徴
続いてスピード婚がうまくいくカップルの特徴について紹介していきます。
交際期間が短いとはいえ、欠けている部分が多いと長続きはしません。
以下では短い交際期間でチェックすべきポイントでもあるので、スピード婚を望んでいる方はぜひチェックしておきましょう。
金銭感覚・価値観が一致している
短い交際期間でも金銭感覚や価値観が一致していることは長く付き合ううえで重要です。
結婚生活は長いものですから、少しでも価値観にずれがあるといつか爆発してしまうかもしれません。
特に金銭感覚は将来設計のためには非常に重要です。
元々支出が多い場合は、あらかじめお金のルールなどを定めておくことで、金銭感覚を一致させることができます。
また衛生観念の一致も同様に重要です。
片づけたい人と片づけなくてよい人では、お互いにストレスがたまる一方です。
総合的な価値観も含めて、一致しているどうか見極めることが大切です。
結婚後の将来設計ができている
先述した通り、結婚生活は長いものですから、あとから知らなかったは簡単には通用しません。
短い交際期間でも結婚後のイメージや将来設計ができるカップルは、お互いに結婚を真剣に考えられていることがわかります。
結婚といえば住居や子供、仕事など考えることはたくさんあります。
勢いで結婚するもの悪いことではありませんが、あらかじめ結婚についての具体的な話ができるカップルはスピード婚をしてもうまくいきやすいでしょう。
お互いが両親に関係性を話している
短期間の交際ですでにお互いに両親が関係性を知っており、さらに両親同士に付き合いがある場合はスピード婚もうまくいきやすいです。
未成年でなければ両親の承諾なしに結婚することは可能ですが、やっぱり結婚に両親はつきもの。
結婚したらお互いの両親は会う機会が増えるので、個々の相性が悪いと子供もやりづらいですよね。
両親と当人同士全員が円満な関係を築くためにも、両親同士の相性というのは重要なのです。
スピード婚をして後悔しがちなポイント
続いてスピード婚をして公開しがちなポイントについて紹介していきます。
- 相手の素性について知らないことが多かった
- 同棲したら衝突した
- 相手の家族と馬が合わない
- 子供ができたことによる考え方の不一致
スピード婚はメリットもあれば、上記のようなデメリットにかかわることもあります。
そういったことが起きないためにも、あらかじめチェックして対策を練りましょう。
相手の素性について知らないことが多かった
スピード婚のデメリットとして相手と関わった日数が少ないせいで、相手のことを知り切れていないことになります。
例えば相手が自分のことをかなり気に入ってくれていたとしても浮気の過去があったら誰もが警戒しますよね。
他にも借金歴があったら、結婚するのを少しためらいますよね。
こういった過去は直接聞けるものでもないですし、婚活プロフィールに書いてあることでもありません。
長期間付き合っていたら見えてくるようなことも、スピード婚の場合は見えづらいのがデメリットとしてあります。
同棲したら衝突した
同棲は結婚に近いような生活を体験できると同時に、相手の嫌なところまで見えてしまうデメリットがあります。
短期間の交際の場合、同棲する前に結婚して、そのあとに後悔したというケースが後を絶ちません。
同棲は結婚のシミュレーションでもあるので、スピード婚の場合シミュレーションをしないまま結婚することで後悔してしまうのです。
相手の家族と馬が合わない
相手の家族と馬が合わずに後悔するケースも少なくありません。
短期交際の場合、相手の素性を知るのにも限界があるので、両親と接触がないまま結婚する人も多いです。
しかし姑問題など相手の家族があまり受け入れてくれないとなると、結婚生活を続けていくのも難しくなってしまいます。
子供ができたことによる考え方の不一致
夫婦間で子供ができると生活は一気に変わります。
スピード婚の場合、お互いに二人の時間を大切にしたいのですが、子供ができることによって関係が悪化してしまうケースもあります。
子供の世話はどうしても女性によってしまいがちです。
子供ができることによって自由に使える時間も無くなりはじめ、次第にお互いにストレスを貯めてしまいます。
お互い一緒にいる時間を確保したいのであれば、子供は少し待つことをおすすめします。
スピード婚を希望する男性心理は様々!短時間で相手を見極める必要あり
スピード婚を希望する男性はケースによって様々ですが、マイナスの理由はありません。
スピード婚をしたい男性は、特別な人ではなく単純に結婚願望が強い人なのです。
もしスピード婚を希望する男性にプロポーズされたら、慎重派の女性は不安になってしまいますよね。
その不安要素はどこから来ているものなのかはっきりすることで、実は自分もすぐに結婚したいと思っているかもしれません。
短い交際期間でもお互いの価値観のすり合わせや将来設計がしっかりしていれば、早いも遅いもありません。
本記事を読んで是非参考にしてみてくださいね。
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