婚活コラム

婚約指輪の選び方とは?選ぶ際に気を付けるポイントやデザインについて解説

一生の中でも婚約指輪のプレゼントというのは、一大イベントであり人生でも大きな買い物でもあります。

そのため時間をかけて選ぶ必要がありますが、基本的に選ぶ際は初めて選ぶことが大半なので、何を基準に選んでいいのわからないはずです。

人気のデザインやブランドをインターネットで見ても、決めきれなかったり人と被ってしまったりなんとなく嫌だと感じるものです。

そこで本記事では、婚約指輪の選び方に焦点をあてて、見るべきポイントや一般的なデザインの型について紹介していきます。

本記事を読んで、婚約指輪のいろはについて知り、お相手に最適な婚約指輪選びができるように参考にしましょう。

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婚約指輪と結婚指輪の違い

婚約指輪と結婚指輪の違い

婚約指輪と結婚指輪の違いをなんとなくしか理解していない人いませんか。

どちらも左に薬指に着ける共通点はありますが、意味合いは全く異なります。

結婚指輪は、結婚をしていることの証として常に着用しているもので、結婚のイベントが色々終わった後も継続して使用しているのが一般的です。

男女ともに着用することが一般的で、普段着用する分、シンプルなデザインが多いです。

一方婚約指輪は、名前の通り結婚を約束するために贈るもので、一般的に男性から女性に贈られることが多いリングです。

プロポーズと同時に渡すことが多く、女性にとっても憧れのイベントでしょう。

婚約をするための約束のようなものなので、結婚指輪よりは華美であることが多いです。

婚約指輪の選び方

婚約指輪の選び方の記事内画像

婚約指輪の選び方について紹介していきます。

  • 既製品
  • セミオーダー
  • フルオーダー

一つずつ見ていきましょう。

既製品

既製品は、名前の通り既にデザインされたリングのことです。

実際に見ながら購入することができ、店頭で試着することもできるので、失敗する可能性が低い選び方になります。

ただオリジナル性には欠けるため、人と被りたくないと言う人にはあまりおすすめできません。

どれだけ珍しいデザインであろうと、既製品なので特段好んで選ぶ人はセミオーダーやフルオーダーよりは少ないでしょう。

セミオーダー

セミオーダーは、ある程度決まった型に、お好みでデザインをオーダーしていく方法です。

パターンがいくつかあるので、既製品よりオリジナル性を保ったまま、ある程度早く完成するので、人と被りたくないけど、時間がかかりすぎても嫌だという人におすすめです。

型が決まっているので、完成後のイメージが付きやすいのもおすすめです。

ただパターンが決まっているので、ある程度のオリジナル性は担保できるものの、フルオーダーよりかはオリジナル性に欠けるというデメリットもあります。

ただフルオーダーより安いのが一般的です。

フルオーダー

フルオーダーは、文字通り素材からデザインまで全てを発注して、好みのデザインを作り上げる選び方になります。

完成まで数か月かかってしまいますが、世界に一つだけの婚約指輪を作ることができるので、特別感が好きな女性にとっては一番喜ばれる選び方でしょう。

フルオーダーと聞くと、デザインセンスが必要だと思ってしまいますが、お店の人と相談しながら作成できるので、安心して作成することができます。

お店によっては、完全に手作りすることができることもあるので、とにかくオリジナル性を大事にしたい方は、フルオーダーがおすすめです。

婚約指輪のデザインの選び方

続いて婚約指輪のデザインの選び方について解説していきます。

婚約指輪の一般的なデザインは以下の4つに分かれています。

  • ソリテール
  • メレ
  • エタニティ
  • パヴェ

それぞれ見ていきましょう。

ソリテール

ソリテールリングは、中央に宝石を冠している、いわゆる婚約指輪のデザインです。

一般的にダイヤモンドがあしらわれていることが多く、中央に宝石がついている指輪は、宝石の種類に限らずソリテールと呼ばれることが多いです。

王道のデザインなので、外れることはなく女性にも人気の形になります。

メレ

メレはメレダイヤと言われるダイヤモンドから来ており、フランス語で小粒のダイヤモンドという意味合いがあります。

婚約指輪でメレダイヤというのは、センターストーンのサブのような役割をしており、
ソリテールより少し豪華に見えるのが特徴です。

サブと言っても品質はセンターストーンを変わらないので、ソリテールより少し華美なものが良いという方におすすめです。

エタニティ

エタニティは「永遠」という意味が込められており、婚約指輪でも同サイズのダイヤモンドが一周に周って散りばめられているデザインが特徴です。

永遠の愛の象徴と言われることもあり、元々は結婚記念日に贈られるものでしたが、昨今では婚約指輪として使用されることも多いようです。

エタニティにも全周のフルエタニティと半周のハーフエタニティといった種類があるのも特徴です。

ただエタニティリングは、サイズ調整ができないことがあるので、サイズ間違いは十分注意する必要があります。

パヴェ

パヴェはフランス語で「畳」という意味が込められており、メレダイヤが畳のように敷き詰められている様子から来ています。

メレダイヤは0.2カラットと小さめのダイヤですが、敷き詰めることによって豪華な見た目を演出することができ、他のデザインとは違った見た目を楽しむことが可能です。

普段使いもしやすいデザインなので、今後も日常的につけていくような人におすすめのでデザインです。

婚約指輪を選ぶ際に注意すべきポイント

続いて婚約指輪を選ぶ際に注意すべきポイントについて紹介していきます。

一生に一度イベントですから、トラブルのないように事前にしっかり確認しておきましょう。

サイズ

婚約指輪で最も気を付けなければいけないと言っても過言ではないのがサイズです。

婚約指輪を今後何十年も着用することを、親戚や母親にアドバイスをもらって、今より大きめのサイズを購入してしまうケースが良くあります。

確かに女性の体重は変動しやすいですが、指のサイズが大きく変わるようなことはないので、将来のことを考えて大きめにサイズ調整をする必要は全くありません。

女性の急激に体重が増えるタイミングと言えば妊娠ですが、妊娠の際は着用をせずにおいておけば「全く入らない」なんてことはなくなります。

デザインももちろん大切ですが、サイズ調整は一番時間をかける必要があるので、サイズに関してはプロの意見を聞きながら慎重に選ぶようにしましょう。

似合う幅と形

実は指輪はどんな指にも似合うというわけではありません。

手の色やサイズ、皮膚の薄さなどによって似合う幅や形は変わってくるのです。

特に女性は外見に気を遣っているので、せっかくの婚約指輪が似合わないとなると、問題ですよね。

フルオーダーの場合、自分の指と照らし合わせながら決めることは難しいですが、しっかりとプロの意見を聞きながら選ぶことも大切です。

金属アレルギーの有無

意外と盲点なのが、金属アレルギーです。

婚約時に初めて金属アレルギーがあると気づく人も少なくありません。

そのため婚約指輪を購入する際は、金属アレルギーの検査をあらかじめしておく必要があるでしょう。

一見金属が含まれていないものでも、接続部分や色調整などに使用されていることがあるので、念のためチェックしておいて損はないでしょう。

刻印を入れるかどうか

婚約指輪は一生でも特別な贈り物のため、購入した日にちや記念日、名前などを刻印するケースがあります。
リングを失くさない限り残り続けるので、思い出として残るとして女性にも人気ですが、
刻印する文字やデザインの好みが分かれることがあります。

刻印は後で入れることもできるので、心配な方は何も入れずにお渡しすることをおすすめします。

半年前から動き出す

婚約指輪は、フルオーダーで行う場合、完成まで2~3か月かかることが普通です。

そのため、期間を持って遅くとも半年前から動きだすことをおすすめします。

作るのだけでも数か月かかるのですが、気に入ったリングを探す時間を合わせると相当な時間がかかります。

また時間をかけて選んだことを相手が知ることによって、リングを渡す以上の愛情を感じることもできますよね。

婚約指輪は時間をかけて選ぶことに意味があるのです。

婚約指輪はじっくり選ぶことが大切

婚約指輪はじっくり選ぶことが大切

本記事では、婚約指輪の選び方について紹介してきました。

しかしこの婚約指輪がおすすめという紹介ではなく、あくまで選び方を紹介しました。

一般的におすすめされている婚約指輪が勿論悪いわけではありませんが、婚約指輪の価値は、選んだ時間と愛情も含まれています。

婚約指輪はなるべくゆっくり選んで、一生の一度の贈り物という意識を持って時間をかけることをおすすめします。

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